2010年12月06日

コミュニケーションの取り方研修会 #boyscoutj

ボーイスカウト埼玉県連盟ひがしブロック(東埼玉地区・ひがし地区)で、定形外訓練として「コミュニケーションの取り方」というテーマで研修会を行います。
http://scouthigashi.saitamania.net/e162913.html

4月にこの研修の実施が発表になったとき、私はこれまでの経歴・業績をお渡しして「私を講師として使ってくれ」と担当のひがし地区指導者養成委員長に手を上げ、めでたく採用していただきました。大学での講義やこれまでの論文等から、是非担当したいテーマでした。
そんでもって、下記のような概要案を作ってみました。おそらく当日もだいたいこんな感じで進んでいく予定です。ネタは「社会におけるコミュニケーション」の講義の中で、学生さんたちから「体感することができた」と評価の高いものをピックアップしてきました。興味が有る方は、是非ご参加ください。
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9:00  スタッフ・講師集合
9:30  受付
10:00 開会
国旗儀礼
講師・スタッフ紹介
諸注意(飲食の注意事項、スケジュールとか)
10:15 スカウティングとコミュニケーション(主任講師)
・スカウティングにおけるコミュニケーションの位置づけ
10:45 コミュニケーションの基礎(黒澤)
コミュニケーションの基礎的な部分を、ゲームなどを交えて体験する。ゲーム、休憩を含め、1時間30分の講義

・講義「コミュニケーションとは」
コミュニケーションの基本について、講義します。講義の流れの中に、下記のような体験等を加えていきます。

・アイスブレイク−15NJ埼玉第18隊での実践
実際に埼玉18隊で行ったコミュニケーションのきっかけ作りのゲーム等について紹介します。

・体験:二人組になって「内的傾聴」「積極的傾聴」
スカウトとの会話を想定して、どのような態度で話をするとコミュニケーションが進むのかを体験してもらいます。

・体験:伝言ゲームの「意味」
あるポイントを意識しながら伝言ゲームをやると、コミュニケーションの基本がわかりやすくなります。解説を加えながら、伝言ゲームをやってみます。

・体験:時間があれば「ヒーローインタビュー」
時間があれば、二人一組で「相手の言葉を引き出す」ヒーローインタビューの体験をしてみたいと思います。

12:15 昼食
・昼食時間を通じてやっておいて欲しい課題を提示します。
・昼食時間を利用して、参加者同士のコミュニケーションをとる方法を体験してもらいます。

13:00 コミュニケーション実習・「ワールドカフェ」体験
特にベンチャー世代について「ベンチャーと話をするのが難しい」などの話を聞きます。
年間プログラムなどをスカウト諸君に考えてもらう際に使える会議手法を体験してみたいと思います。

15:00 まとめ
・実践に移すための考え方
・「広報」「組織運営」の視点からコミュニケーションを考える
・質疑応答
研修全体についてにまとめるとともに、今日の講義等を実際に活用する際に気をつけるべきことをコメントしていきます。

15:30 閉会式
・主任講師講評
・国旗儀礼

指導者だけではなくて、ローバーの参加もOKです。

必要備品
私が研修をするために必要なものは以下のとおりです。(黒澤持参)でないものはご用意いただけるとうれしいです。ダメならダメで何とかしますが・・・。

・PC(黒澤持参)
・プロジェクター(黒澤持参)
・スクリーン
・模造紙(参加人数÷4)
・マジック(黒澤が8本×5セットは持っていますが、人数が多ければ人グループ3,4本検討で必要になります)
・資料(40人までなら、黒澤が作成する配布資料は持参します。それ以上の場合はデータでお送りしますので、印刷をよろしくお願いします)
・マイカップ(各自持参してください・ワールドカフェの雰囲気作りのために重要な小道具になります)
・飲み物(参加者用に温かい飲み物を提供できる準備をお願いします。)
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posted by 黒澤岳博 at 22:55| Comment(13) | TrackBack(0) | コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月10日

通信機器

ジャンボリー会場とPSPなどゲーム端末 −23WSJの「売り」、見つけた!−で、携帯ゲーム機を利用したコミュニケーションについて考えてみたのですが、スカウト活動の中での通信ツールとしては、「トランシーバ」や「手旗」でも同様のことを想定できるのかなあ、と考えています。

トランシーバは「通信機」。
ハイキングのチェックポイントや緊急連絡に、絶大な威力を発揮します。アマチュア無線の免許を取得して、このようなことに利用していたところもあると思います。

いわゆる小電力の通信機では難しいのですが「アマチュア無線」を利用した場合、電波が届く範囲が広いことから、知り合いと「おしゃべりすること」はローカルラグチューと言って「普通のこと」とされています。しかし、ボーイスカウトのプログラム中に「あそこのラーメン屋がうまい」といった会話をしてしまっては、当然よろしくないことでしょう。

(そもそも、アマチュア無線でハイキングのチェックポイント間の連絡等をおこなうことは「業務」に当たるため、本来の趣旨からはずれるという話を聞いたことがあります。こんなサイトもありますが・・・。http://www.standard-comm.co.jp/amateur_index/ama_doc/index.html


私は「手旗」についてすら同様に考えています。
手旗は「通信手段」ですから、「手旗」を覚えることには大した意義はなく、「手旗で会話する内容」が重要なのであると思っています。原画や送受信の手順をいくら覚えたところで、使うチャンスがなければ意味がない。だからといって、「恋愛の話」を手旗でしてもつまらない。「伝えるべき情報」があって初めて、手旗を覚えることに意味があるのです。
(その意味で私は、手旗の存在意義をあまり感じていません。だって、手旗の技術って知っていても使えるところ、ないんだもん。私が海のない埼玉県出身で、回りにほとんど山がなく見通しが悪いという環境で生まれ育ってきたからなのかもしれませんが)

いずれにしても「ツール」は「ツール」。道具でしかないのです。たかが道具です。携帯ゲーム機・携帯電話だからダメ、トランシーバや「手旗」ならOKというのは、「機械・道具」の問題ではなく、その使用目的の問題であると私は考えています。

プログラムがおもしろければ、その最中に携帯ゲーム機でゲームをやるなんてことは思わないはず(だし、うちの息子やその班長も「ネットワーク機能」を使用
してメールを送るよう試みてきたわけです)。


また、特に携帯電話については、「防災」の観点から、情報をどのように確保していくかに慣れておく必要があるとも考えています。行政も携帯電話による情報提供にとても力を入れています。

防災@ニフティ(http://rescuenow.nifty.com/mobile/)を見るとわかるのですが、携帯電話は「緊急対応」の主力手段になりつつあります。

その意味でも、「携帯や携帯ゲーム機を利用して、『目的を持った活動』をする」ことになれておくことは、一定の意義を持つことなのではないかと感じています。

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2007年07月15日

とうとう出たので、読んで批評してください

以前よりちょっとお話をさせていただいていた、班制度とコミュニケーションに関する論文「コミュニケーション促進システムとしてのボーイスカウト−班制度におけるコミュニケーションを中心として−」ができました。是非ご覧いただき、ご批判いただけるとうれしいです。皆さんのコメントをいただいて、もっと洗練させていけるといいなあと思っております。


 班制度におけるコミュニケーションを中心として.pdf - 1.5 MB


今後、他の要素についても「コミュニケーション」を視点として考えていきたいと思っています。


先ほど、mixiでコメントするため、改めてちーやん夜話集を見ていたのですが、「スカウティングとは班制度である」というちーやんの言葉を見つけてびっくり。班制度に対する意識について、ちょっと自信を失いかけていたところだったので、ちょっとホッとしたりしています。


ちなみに、ここを見ると、私のこれまで書いたこれ以外の論文が掲載されています。カブラリーとジャンボリーの状況を報告した情報機器の活用に関する報告は、それなりに活用できるように思っているのですが・・・。

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2007年04月11日

意識の転換 私たちは情報提供ができる!

ボーイスカウトが毎月行っている集会。この集会の企画書・計画書って、大きな情報源だと思っています。隊集会・団行事などは、私たちは結構普通のこととしてやっていますけど、30人の子どもを集めて事業を行うのって、結構な準備が必要で、私たちが毎月やっていることを、ほかの団体は1年かけてやると言うことも結構あります。実際、青少年課に来て、他の青少年育成事業を見ることが増え、つくづく感じています。

それを踏まえて、私たちがやっていることを、どんどん情報提供していくと、それだけで「ボーイスカウト活動データベース」ができ、そのまま他の団体に使ってもらえれば、大きな影響力を持つと考えています。

問題は「その企画・計画書情報が、会議参加者にしか提供されない」と言うこと。「会った人にしか資料を渡さない」という「一子相伝」的悪習がはびこり、結局ボーイスカウトを「縮小再生産」に導いているように思えます。この手の「心の狭さ」をどんどん打破していかないと、ボーイスカウトのいいところを発揮できず、ちまちましたせせこましいところばかりが目立ってしまっているように思えてなりません。

そもそも、B−Pだって「雑誌」をうまく活用して、多くのスカウトに情報を提供してきたことを考えれば、「会うこと」だけを前提にしていては、すでにスカウティングの根本を誤っていることになってしまいます。出版という、当時最先端の情報技術を利用してSFBは6分冊だったわけなのだろうし、その後のボーイスカウト連盟公式雑誌にもB−Pは寄稿して、自分の考えを指導者やスカウトに伝えていったわけです。

情報を「発信する」人がいない場合は、結局「受信のみ=消費」だけで終わってしまいます。今更B−Pを追いかけているだけではスカウトに届かないのだろうと思うのです。私たち指導者は、自分たちで考えたことを実際にスカウトに向けて「発信」しているわけですから、それを一般の方々にもどんどん伝えていっていいのではないでしょうか。

たとえば「スカウティング情報センター」を設置して、企画書や計画書を、電子化されている者はもちろん、紙で作ったものも片っ端からPDFにして、がんがん掲載しちゃうなんて言うことが必要なんだろうと考えています。個人情報の部分も「本人が黒で消して」という条件にしておけば、各隊のプログラムをどんどん投稿してもらって、みんなで情報共有していってもいいような気がする。地域ごとにプログラムの違いが出たりして、おもしろいと思っていたりします。

その意味で、最近立ち上がった「ベンチャースカウトプロジェクトライブラリー」はとても興味深い動きです。
http://venturescout.seesaa.net/

右下の「スカウティング関連記事」でも情報提供してくれていますが、ベンチャーの企画書・計画書を掲載していっています。私もベンチャーのリーダーの端くれですが、これまでプロジェクトの企画をベンチャーと話し合うときに、参考となる者がなくて困っていました。そんなベンチャー隊リーダーやベンチャースカウトの悩みを解決してくれる可能性を持っていると思います。

今後、どこまでデータを収集できるかが鍵になるわけですが、手書きのものもどんどん公開していくようになれば、それなりに集まりそう。

スカウティング研究センターから派生して、上記のような「スカウティング情報センター」を設置するって言うのもおもしろそうですよね。スキャンスナップを持っているから、もう、実質的に可能なんですが・・・。

posted by 黒澤岳博 at 22:43| Comment(6) | TrackBack(0) | コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月27日

コミュニケーション不全にはブログで対抗できるはず!

「“コミュニケーション不全”に悩む企業の意外な特効薬とは」という記事を拝見しました。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20070118/259041/

もう、全く共感しています。おっしゃるとおり!

「ウェブ2.0」を活用して、スカウティングを活性化するのコメントで、みやたゆうぞうさんにもお話しいただきましたが、さっさとスカウト関係者専用のSNSやブログを立ち上げていくべきなんだろうなあ、と感じています。SNSといえば、mixi内でも活発な意見交換が行われていますし、SCOUTSNSもあるんですが、「公式」というものが必要と言うことだと思っています。

っていうか、そこまで行かなくても、日本連盟スタッフの皆さんが交代で記事を書いてくれるだけでもいいと思っています。少なくとも私は、日本連盟スタッフの皆さん(事務局職員も、役員も)をあまり知らないため、「方針」として突然出されてくる方向性に共感できないことの方が多いのです。

せめて、各人が考えていることや、議論の過程がわかればそれなりに考えが理解できることは、なくはないんじゃないかと感じています。

たとえば、指導者養成訓練体系検討特別委員会の「検討のまとめ」
http://www.scout.or.jp/j/info/training/training..matome.html

私にとっては、以前より上道委員長さんにお世話になっていたり、検討の過程で「掲示板」で意見を言えたこともあり、かなりの部分に共感することができます。

このような「個人的なつながり」は、かなり重要だと思っているのですが、今の「組織」では、現場の隊リーダーと日本連盟はとても遠い・・・。せめて、スカウティング誌だけでもと思っても(最近はかなり変わったとはいえ)、誌面を見ても「意見」の部分が少なく、結局「人」を感じることができない。

ブログの良さは、「個人が個人として書かないといけない」ところだと思っています。ネタフリとしてはそのブログごとのテーマがあるけど、結局「人柄」を出さないまま書き続けていくことは難しい。その意味では「コミッショナーニュース」は結構いい線行っていたんだけど、結局終わってしまった。

また、コメントで「対等な話を続けること」ができるというのも重要です。時間はかかるかもしれないけど、意見を書き続けるとそれまでの経緯等がわかってきて、それを追いかけていくことでリアルタイムでなくても分かり合えることもある。

ICTに頼れば、まずは安価(と言うか無料)だし、ブログならたいした技術は必要ない。何しろ記事を書けばいいんだから。私の母親(67歳)がほぼ毎日更新できるくらいの「お手軽な」技術なんですから、それができないというのは、やる気がないとしか思えない。「文才がない」というのも「書き慣れればなんとかなる」ものです。小学生の時、日記を書くのがきらいだった私が、ここまで長い文章を書けるようになったのも、書き慣れたおかげです。

つまりは「コミュニケーション」をしてほしいのです。せめて、「議論の過程」や「どんな人が議論して決定しているのか」がわからないと、「決定」だけが来てしまう「押しつけ感」を感じざるをえないのだと思っています。

posted by 黒澤岳博 at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月25日

スカウトのモチベーションを引き上げる仕掛け

今年も好調な我が早稲田大学ラグビー部。(なんて言っても、ラグビー部には何も関係ないし、実は見に行ったこともない。)

昨年まで早稲田の監督だった清宮克幸さんが日経BPのサイトで「リーダー論」を書いているので、よく読んでいます。その記事の中で「チームのモチベーションを引き上げる仕掛けを用意するべし」という記事を書いていました。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/skillup/leader/061214_10th/

この記事の中では、「荒ぶる」という歌と「ユニフォーム」が選手達のモチベーションとして存在していると書いています。この二つを「勝ち得る」ために学生達はがんばっている。

じゃ、ボーイスカウトでは、スカウトに対しては何がモチベーションなんだろう??

明確なのは「進歩制度」。これはそのまますべてが「モチベーション」になるはず。でも、現状では、進歩制度というモチベーションは低下しているのではないかと私は仮説を立てています。低下している理由は明白。またしてもわき上がる「進歩制度の修正」の動き。少なくとも事務局ニュースを読む限り日本連盟の組織内では、そのような流れがあるようで。

でも、スカウトに対する「参加」のモチベーションなら、「コミュニケーション」ということができるのではないかと私は考えています。つまり、班制度を含めて、「コミュニケーションを求めて」スカウトは集会に参加しているのではないでしょうか。と考えると、「進歩制度」に手を加えるのは、あまり効率がいいわけではない。かといって、班制度はかなり成熟した制度ゆえ、手を加えるのは難しい。ならば、むしろ、指導者がスカウトとどのようにコミュニケーションをとっていけばいいのかを研究する方が重要なのではないかと考えています。

ちなみに、以前書いていますけど、清宮さんはスカウト経験者。今後もご活躍を期待したいと思っています。
http://riics.seesaa.net/article/4110691.html

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2006年07月05日

多くの大人と接する子供は・・・。

ベネッセ教育研究開発センターの調査によると、仕事に対する自己評価の高い若者ほど、子ども時代により多くの大人と接していることが分かったそうです。これって、黒澤が「ボーイスカウトはコミュニケーションである」という話しにぴったり来るんですよね。私自身もそうだったんですが、小・中学生時代、他のことは比べものにならないくらい多くの「大人」と会話するチャンスをいただきましたし、今、うちの団でも、スカウトができるだけ多くの「大人」と接するチャンスを作るよう意識しています。

この調査を担当した土場学東京工大助教授は「子どもの頃に様々な大人と接することが、自信につながっているのでは」と分析しているそうです。

ベネッセ教育研究開発センター
http://benesse.jp/berd/

若者の仕事への意識調査
http://benesse.jp/berd/data/index.shtml#wakamono

もう、これって、「ボーイスカウトで地域の大人と接することが、素晴らしいことである」と言うことの証明以外の何者でもありませんよね。私からすれば、またひとつ「ボーイスカウトはコミュニケーションである」という議論に深みを増すネタをもらったと思っています。

posted by 黒澤岳博 at 21:39| Comment(1) | TrackBack(0) | コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月11日

ボーイスカウトと社会人基礎力

SFBのサブテーマは「良き社会人になるために」となっています。
社会人?社会人って、何?

なんて思っていたところで、こんな研究があることを知りました。

経済産業研究所「なぜ社会人基礎力か?:古くて新しい指標」
http://www.rieti.go.jp/jp/events/bbl/06040701.html

 この研究の中では、社会人として必要な力を、地域、職種、時代に左右される社会人力と、社会人としてあらゆる場面で必要とされる「社会人基礎力」にわけ、このうちの社会人基礎力をうまく定義しています。
この社会人基礎力を構成する主要能力として「前に踏み出す力(アクション)」、「考え抜く力(シンキング)」、「チームで働く力(チームワーク)」の3つの要素を特定しています。

 本文を読んでいただければ分かるのですが、思いっきりボーイスカウトにも当てはまると思うし、これらの「言葉」を使って、ボーイスカウトで養われる能力の明確な説明も可能なはず。こういう言葉を探していたんです。

このページを見ていくと、社会人基礎力に関する研究報告が掲載されています。なんか、目から鱗な感じです。ボーイスカウトでやっていることは社会人として必要なものであることが明確化するとともに、これらの言葉をうまく使っていけば、ボーイスカウトの「いいところ」を説明しやすくなるはずだ、と思いました。

posted by 黒澤岳博 at 17:12| Comment(29) | TrackBack(0) | コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月30日

新社会人の傾向と同じ?

 (財)社会経済生産性本部の行った新入社員意識調査で「個人主義的な志向から、集団とのかかわりを持ち、ハイタッチなコミュニケーションを求める傾向が強まっている。」という結果が出たそうです。

  http://www.jpc-sed.or.jp/contents/whatsnew-20060426-1.html


  新入社員に対するアンケートだからちょっと微妙ではありますが、いずれにしても「コミュニケーション能力」は求められていることは現実なのだろうと感じました。それなら、ボーイスカウトがコミュニケーション能力を打ち出しても「社会のニーズ」に答えることになるはず!


 ボーイスカウトの活動を「社会でも使える言葉」で説明することに、一つ近づいたように思えました。

posted by 黒澤岳博 at 10:39| Comment(9) | TrackBack(0) | コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月06日

コミュニケーション育成手法の確立

齋藤孝さんの本を通勤途中に読んでいました。

実戦!齋藤メソッド 生きる力を鍛える

実戦!齋藤メソッド 生きる力を鍛える 齋藤 孝

小学館 2006-03
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城西大学経営学部の非常勤講師、今年も昨年同様「社会におけるコミュニケーション」の講義をやらせていただけるということで、新たなネタ探しに読み始めた本なのです。

が、読めば読むほど「ボーイスカウトはコミュニケーションを養うノウハウが重要である」ということに気づいてきました。と言うか、ボーイスカウトという運動のすべてが「コミュニケーション能力」を養うことなのではないかと考え始めています。

だから、逆に今スカウトが減っているというのは、ボーイスカウト運動が本来持っているコミュニケーション機能がないがしろになっているからなのだと感じています。

おそらく、ボーイスカウトは「ボーイスカウトを経験するとコミュニケーション能力が育成される」ということをもっと広報していかなければならないし、その手法を再確認していく必要があるに違いないとこの本を読んで思いました。

posted by 黒澤岳博 at 21:20| Comment(33) | TrackBack(2) | コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月10日

団・隊向けボーイスカウトバトンへのご提案

考えたら、「団のブログ」とか「隊のブログ」とかって、結構多いんですよね。

ボーイスカウトバトンがすでにv2までできているのですが、 団、隊ブログ向け「組織版バトン」を作ると、個人の意見じゃなくてその組織の概要を示すことができ、 そのブログの管理者が心おきなくバトンを受け渡せるし、組織同士の交流を促進できるかなと思いました。団・ 隊の活動の楽しさも出せると面白い。

区分けとしては、ボーイスカウトバトンパーソナル(個人向けバトン)とボーイスカウトバトンスペシャル(組織向けバトン) と名付けたい。(ただ、BBパーソナル、BBスペシャルといいたいだけなんだけど、 きっとボーイスカウトバトンをBBと訳してまで使う人はいない・・・)

そんでもって、バトンを渡すのって「知っている団・隊ブログにトラックバック」してあげれば、 つながりはいい意味で強制的につながっていくわけですよね。ブログ専用のネタまわしとして考えて、トラックバックの特性を利用すれば、 それでいいと言うことを忘れてました。もし、知ってる団・隊がなくってもグーグルで探し出せばいいし、 これをきっかけに交流してみるのもいいと思います。

で、その内容。
例によってV1(本当は、0.8とかなんですかね?)皆さんがどんどんバージョンアップして使ってください。

1 団・隊名・発団年月日を教えてください。
2 スカウト数を教えてください(団の場合は隊ごとに)
3 一番多かったときにスカウト数を教えてください(だいたいで結構です)。
4 団・隊の今一番ホットな話題を教えてください。
5 団・隊の歴史に残る事件を教えてください。
6 今、一番苦労していることは何か教えてください。
7 今、一番楽しみなことは何か教えてください。
8 バトンを渡す(トラックバックする)団・隊を3つ教えてください。(URLも書いてください)

こんなもんでどうだ!

posted by 黒澤岳博 at 10:35| Comment(8) | TrackBack(1) | コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月01日

ボーイスカウトバトンへの、うれしい反応

KM日記さんにトラックバックをいただきました。http://blogs.yahoo.co.jp/rmbgm640/27058654.html

ボーイスカウトバトンについて、 実際にやっていただいたものと、それに対するご感想をいただきました。

こういうの、とてもうれしいです。特にご感想をいただいているので、また改善していくことも可能ですし。と言うか、どんどん手を加えて 「ボーイスカウトバトン2.0」にして欲しいと思っています。

こういう交流ができるのも「WEB2.0」ぽくってうれしいです。皆さんのブログネタで、是非使ってみてください。

posted by 黒澤岳博 at 23:25| Comment(0) | TrackBack(2) | コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月12日

ボーイスカウトバトン

最近、ブログを見ていると「○○バトン」というのがいろいろ出回っています。まだボーイスカウトバトンってありませんよね? あったら教えてください。

ブログネタとしては、便利に使えるバトンだけど「○人に回す」って言う「不幸の手紙的システム」がちょっと気に入らないんです。だけど、 自分のブログのネタとして使うために「どっかからもらってきて、勝手に使えるバトン」として存在するなら、押しつけもないしおもしろいかな?

ってことで、以下原案を書きます。おもしろそうなアイデアがあったら、コメントで加えるとともに、それを自分で使ってください。 使ってくれたら、その記事をトラックバックしてくれれば、つながりを追いかけることが可能ですよね。

  1. あなたの所属団は? ○○県連盟□□地区△△第○団とお答えください。個人が確定されるのがいやなら、適当にごまかしてください。
  2. あなたは役務は? スカウトなら「○○班班長」とか、指導者なら「○○隊副長補」とか。
  3. ボーイスカウトのどこが好きですか? 「仲間が増える」とか「子どもと一緒に活動できる」とか。
  4. ボーイスカウトのいやなところは? 「制服がいや」とか「妙に堅い組織がいや」とか。
  5. よく歌うスカウトソングを3つ。

こんなもんか?

あんまりバトンを受け取ったこともないので、アイデアは貧困・・・。皆さんのコメントに期待。

posted by 黒澤岳博 at 08:35| Comment(4) | TrackBack(2) | コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月13日

「変わるフィットネスクラブ」の記事を見て思うこと

「変わるフィットネスクラブ」という記事を拝見しました。

http://nikkeibp.jp/style/biz/marketing/dankai/060111_plusalpha/index.html

うーん、このセンス、実はボーイスカウトがずーっと行ってきたことなんじゃないでしょうか?この記事の中で出てくる「仲間」「体験」 といったキーワードは、そのままボーイスカウト活動に使ってきたはず。

フィットネスクラブ的には新しい展開だけど、ボーイスカウト的には昔からの伝統なんだから、このセンスを活かせば、 活動の活性化も可能かもしれませんね。

posted by 黒澤岳博 at 11:12| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月11日

コミュニケーション能力という切り口

日経BP社のサイトで、こんな記事を拝見しました。

http://nikkeibp.jp/sj2005/report/58/index.html?cd=sjm

この文章の導入部分の中に、こんなことが書いてあります。

バブルがはじけて以来、企業はコア人材と派遣・パートの区別を鮮明に打ち出し、その波に若者が巻き込まれている。 現在景気回復による雇用回復傾向にあるが、この傾向は今後も一層はっきりするだろう。その両者の差を分ける最大のポイントは 「リーダーシップ」や「チームワーク力」といった「こころの能力」だ。今後は学校教育でもこの部分を鍛えていく必要があるのではないか。

まさにボーイスカウトが得意とする分野が必要とされているということのようです。また、記事の中でもこのような記述があります。

能力の高い大学生は、在学中からNPO活動やボランティア活動を大学の枠を超えて実践し、人的ネットワークの中で自分を磨き、 コミュニケーション能力を高めている。

コミュニケーション能力という切り口でボーイスカウトを見ていくと、いわゆるボーイスカウトの教育目的とは別の部分で、 とても効果的に展開されていることがよく分かります。

たとえば、スカウトだけで見ると、班員と班長、スカウトと指導者が相互に連携を取り合わないと、プログラムはうまくいかない。 班運営の中でも「班長独断」では班がバラバラになっていく。進歩課目のサインをもらうために、 スカウトは班長や指導者に積極的に話しかけなければならない。

「地域」という単位で、これほどコミュニケーションを取る必要がある場を提供できる教育プログラムは、 希有な存在であると思っています。子供会やスポーツクラブでは、特に子どもからの積極的なコミュニケーションは必要とされていません。 なぜなら、傍目で見えるものばかりだから。子供会はプログラム提供だけだし、スポーツは外から見える技術が重要であるから。

大学の授業のためにコミュニケーションについて勉強し直したわけですが、それをボーイスカウトに当てはめていくと、 なるほど納得がいくものばかりでした。

posted by 黒澤岳博 at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月23日

スカウティングに特化したSNSに参加しました

ボーイスカウト的広報の眼の 「スカウティングに特化したSNS」にトラックバックしています。

スカウティング関連記事(右サイドバーの下の方にある記事リンクです)で、この記事を拝見し、早速ぴゃんたさんにご紹介をお願いしました。

http://atpne.jp/scout/page.php?p=h_home

スカウト関係者専門のSNS(ソーシャルネットワークサービス)で、MIXIみたいな機能が使えます。参加者はみんなスカウト関係者。 まだ参加者も少ないのですが、これからどんどん情報交換も進んでいくことでしょう。

で、私も参加ご希望の皆様をご招待させていただきます。下記メールアドレスまで「スカウトSNSにはいりたい」というメールをください。 すぐにご招待させていただきます。

takehirokurosawa@yahoo.co.jp

皆さんのご連絡をお待ちしております。

posted by 黒澤岳博 at 16:34| Comment(2) | TrackBack(1) | コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月31日

ボーイスカウト ブログ

タイトルの2語でグーグル検索をすると、なんと我が原隊三郷一団が3番目に来てました。かなり、うれしい。「三郷 ボーイスカウト」 で検索すると三郷二団が1位で、一団は2位、検索するたびにとても悔しい思いをしているのです。

実は、今日行われた埼玉県連東部南地区のローバーラウンドテーブルで「ホームページがあると情報共有が楽になるよね」という話をしました。 「今、ホームページを作るのなら、ブログを利用するのがいいですよ」という話もしてきたのですが、組織的に更新を続けるのって、 結構大変な現実があると思っています。

それもあって、wikiはどうなのかなあと思っていました。wikiの開設には必ず「みんなで編集できるので」 というのが決まり文句になっているからです。でも、結局三郷一団サイトはブログに落ちついている現状。ボーイスカウトの団ブログ程度の内容では、 記事を書く人が何人いても、編集をする人は結局一人ということなのかも、と思いつつあります。

以前団サイトブログのお勧めでお知らせしたようにうちの団ブログは、 各隊リーダーが携帯メールで記事を送信しているので、いろんな視点から記事が掲載されてきます。 ここ数日でも私を含め4人の方が記事を書いています。でも、それはみんな記事を書いている記者で、編集・構成をしているのは結局私。 修正チェックなども一人でしている状況です。

そして、ライブドアに作ったwikiはほっとかれている現状・・・。やっぱり、私周辺で情報発信するものはブログが合っているようです。

posted by 黒澤岳博 at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月21日

コミュニケーションの基礎

ベンチャー隊リーダーをやっていると、「コミュニケーション」と言うことをとても意識します。高校生と話をしている時に、 はたしてこのようなアプローチで彼らが納得してくれるのかどうか、効果的な指導になっているのかどうか、とても不安です。

そこで、オンライン上で基礎的な議論を知りたいなと思っていたところ、こんなサイトを見つけました。
COMMUNICARE http://homepage1.nifty.com/shigeki-suwa/

ここで、「スタッフを育てるリーダーシップ」や「集団も組織も使いよう」といったページは、 黒澤がこれまで考えていた問題意識にぴったり。特に「集団も組織も使いよう」は、地区・ 県連の組織運営の適正化にはとても参考になる資料だと思います。

posted by 黒澤岳博 at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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