世界ジャンボリーが閉幕し、12日には参加スカウトが帰ってきますが、各派遣隊ブログを見ていて、ちょっと気になったことがありました。
各派遣隊の使ったテント、見ていると途上国等に寄贈されているとのこと。
ん?その説明、事前にあったか???
というか、その差し上げちゃった機材の代金は保護者が出していると言うことなんだろうか???
私自身が参加スカウトの保護者であるため、これを言い出しちゃうとかなり「せこい話」になってしまうのですが、でもやっぱり気になります。
自団の他のスカウトの保護者に対する説明責任もあるので、それなりに理由が必要であると感じているのです。
50万円近い額をかるーく「ぽん!」と出したわけではありません。生活費の中から、結構きつい思いをしながらも「息子のためなら」とお金は払いました。だ
けど、そこで使ったものが他国のものになっちゃうなんて話、全然聞いていませんでした。仕事で参加できなかった直前の保護者会で説明されていたのか、それとも書類のどこかに書いてあったのか・・・。
日本連盟がこのお金を出したと言うことならば、もちろん問題ありません。
しかし、各派遣隊の隊費として、参加費の中から一人3万円が確保されているはず。派遣隊1隊につき、120万円。こりゃ結構な金額。その中から払われていると言うことなら、しっかり報告をしてほしいなと考えています。
いや、自分のお金を返してほしい、テントをあげるのがいやだと言うことではないのです。
あげるのならば、もっと情報をしっかり提供してくれれば、隊リーダーという私の立場から「ほら、三郷1団の派遣スカウトが使ったテントは、○○国のスカウ
ティングに活用されているんだよ」と今度は説明できると思うのです。そして、それは「教育」として活用できるはずなんです。
実はもう一つ、今回の派遣団の「マクドナルドマーク」の件でも気になっていることがありました。当初「広告」としてマクドナルドマークが付くのは良いと考
えていたのですが(結局、帽子にもついていてびっくりだったんですが・・・)、その広告費が日本連盟に入っているわけですよね?でも、あの帽子とジャンバーとバッグの代金は保護者が払っている。これって、どう???
「マクドナルドマークの広告料は、このように使われることになっています」と説明があれば、「マクドナルドもボーイスカウトに協力しているんだね」とスカウトたちにも説明しやすくなるはずなのです。
お金の話を出すなんて、我ながら、本当にせこい。
だけど、そんな視点を持っていないと、本来の「受益者負担」を考えることができなくなってしまうのではないかと感じたのでした。
どこからどこまでが「スカウトの利益」でどこからどこまでが「運動・組織の利益」にあたるのか?
そして、それを負担するのは、親なのか、組織なのか?
同じような形で隊運営したら、保護者からどういう批判を受けるか、隊リーダーならわかってくださると思います。そして、そのような保護者の質問に対して、実際に答えなければならないのは隊リーダーなのだと言うことを考えると、組織がサポートすべき部分、サポートに必要な視点はいくらでもあると感じたのでした。






