2011年04月27日

避難所運営支援 #boyscoutj

先日、埼玉県内の避難所の大口の一つである自治人材開発センターに、仕事として避難所運営の支援をして来いとの話があり、行ってまいりました。

県内の避難所に関する情報は埼玉県サイトで確認できます。
http://www.pref.saitama.lg.jp/uploaded/attachment/442378.pdf
大口避難所は、久喜市にある元騎西高校(1300人程度)、三郷市瑞沼市民センター(200人程度)、そして、さいたま市北区土呂町にある自治人材開発センター(100人弱)です。

これら3つの避難所以外は、30程度の市町村に最大30人くらいが避難している様子。これらの市町村は市営住宅や老人ホームに避難している状況のようで、定住型の避難ということなのではないかと思います。入間市は入間市青少年センターに10人程度いるという話を聞いていますが、自治人材開発センター,三郷市瑞沼市民センター、入間市青少年センターなどは一時避難所として、二次避難所を決めてもらう手順に入っているという状況です。ダンボールなどで仕切りを作っているとはいえ、大広間に多くの方々が一緒に生活する状況で定住はつらい。

このような状況を見ると、埼玉県内は上記の大口避難所以外はまとまった形で避難していないため、まとまってボランティアとしてなにかやるのは難しいように感じました。大口避難所は窓口があると思うのですが、それ以外の市営住宅などは窓口となるのかどうか。市営住宅に入っている各避難家族一軒一軒に「こんなコトしたいんですが」と申し入れていくのも困難な気がします。

私の仕事は避難所運営ということだったのですが、実際にやったことはボランティア希望者の受付・調整、配食、避難所内の部屋の調整、避難しているみなさんの健康管理のお手伝いなど。

埼玉は被災していないせいか、避難所にも様々な方からボランティア希望の連絡があるようで、この日だけでも4,5本の連絡を受けました。ボランティアもバラエティに富んでいて、カラオケ店から無料利用の申し入れや、子供向け紙芝居、マッサージ師によるマッサージなどが今日一日で連絡がありました

この日の夕食の際も「石井のハンバーグ」で有名な石井食品が、レトルトハンバーグを温めて持参。夕飯のお弁当に合わせて、温かいハンバーグを配食していました。今後も生協がすいとんやカレーを配食する計画がある他、日程は未定ですが、新疆ウィグル料理店から配食希望があったりしています。

ここの避難所の食事は、朝:弁当(朝早く予定があるなど、朝弁当が間に合わなければ前日の残りのパン)、昼食:パン、夕食:日替わり幕の内弁当といった感じでほぼ固定。これに、週に数回別途各企業等のボランティア配食があります。毎日お弁当だから温かいものがほしい感じ。確かにこれが毎日の食事だと飽きる感じだけど、かといってある程度の規模の食事を定期的に確保するのもけっこう大変。もともと研修施設である自治人材開発センターは宿泊施設ではないことから、湯沸かし器でお湯を作る程度が限界でみそ汁とかを沸かすこともできないし、コンロも1つくらいしかないので、各家族がお弁当を活用しておじやを作るなんてことをするほど対応ができない状況。私たちが研修を受けるときも近くのコンビニなどで買ってくる以外には、研修前にお金を払って申し込んでおいたお弁当をお昼に持ってきてもらうという対応が普通でした。その意味では、この日のハンバーグはとてもいいメニュー。

三郷1団ではタオルプロジェクトに参加しましたので、一時期1000枚ほどのタオルがありました。
http://bsm1.seesaa.net/article/196132148.html

今日は白無地タオルを100枚、柄物タオルを100枚ほど自治人材開発センターに持っていき、玄関近くに設置された提供物資配布場所においたのですが、そのうち合わせて100枚ほどみなさんにお渡しすることができました(残りは持って帰ってきました)
DCIM0080.jpg DCIM0082.jpg
スカウトたちが書いてくれたお手紙は、タオルの上に乗せておいたのですが、受付にいたボランティアの皆さんがみなさんにも読んでいただけるようタオルの上に掲示してくれました。

行政が運営する避難所では、「どうすれば揉め事が起きないか」ということが基準になるので、上記のハンバーグの話ではレトルトのパックを持って帰るよう(もし、部屋に持って帰る分のパックがある場合は、それも後日持ち帰るよう)お願いしました。配布用タオルにしても、そのまま置きっぱなしにすると長く残ってしまう可能性がある。数日後取りに来て欲しいという話になったので、その日のうちに持ち帰りました。被災地の避難所ではタオルを入れておいた押し入れ用透明ボックスを使ってもらえているのですが、埼玉県では結果ごみになったり、数が少ないので取り合った場合に揉め事の種になりかねないという判断になっているようです。どうしても「公平性・公正性」が重要になりますから、しょうがないと思いますし、その視点がきっと避難しているみなさんのためにもなっていると思います。

また、自治人材開発センターには7,8人の小学生、5,6人の学齢未満児がいました。100人近くの避難者がいて、小学生はこのくらい。もちろん避難所により比率は違うと思いますが、人口構成を考えても、やはり60代以上が多いようです。平日は小学校に行っているので小学生はそれなりに忙しいようですが、土日は暇なんだろうなあという感覚をもちました。しかし、その分自治人材開発センターでは、県警音楽隊が来たり、高校生ボランティアが子どもと遊ぶのだけを目的にボランティアに来たりという例が見受けられました。ボーイスカウトが避難している子供たちに何が出来るのかを考えるといろいろな視点があるなあと感じました。きっと、ボーイスカウトに参加してもらって、一緒に友だちになってもらったり、それをきっかけに保護者のみなさんにも地元ボーイスカウトの保護者とコミュニケーションをとってもらうというのがいいのだと思うんですが、出来ることなら安定した生活をして欲しいと考えると、「微妙」なところも感じられました。


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2011年04月23日

ボーイスカウト災害救援ボランティア展のご案内 #boyscoutj

坂本さん@鎌倉8団から「こんなことやるぜ」っていうメールが届いたので勝手にPR。鎌倉市にお近くの方、お時間のある方はぜひご覧頂きたいと思います。
任意組織「ボーイスカウト災害救援ボランティア連絡会」は、明日から以下の通り災害ボラ活動のご紹介を目的として展示会を開催致します。会場は鎌倉市の江ノ電長谷駅近くで、ほとんどの皆さんからは相当に遠隔地。このような展示会が開催されている事を知って頂くだけで。

これは今回の東日本大震災への救援ボラ活動に付いて、従来どのような活動が行われたのかをご紹介し、東日本大震災ではどのような活動を行えるかのご参考にして頂きたいとの趣旨のもとに開催されます。あわせて、すでに企画されている神奈川連盟県央地区が呼びかけている「わくわくこども隊」のご紹介、すでに被災地で行われている鯛焼きプロジェクトのご紹介なども行います。

なおこの主催団体はゆるやかな情報交換のネットワークで、今回の日本連盟による災害ボランティアとは異なる、いわば非定型の活動を行ってきた皆さんにより結成されています。

・主催 ボーイスカウト災害救援ボランティア連絡会
・日時 4月23日(土)〜24日(日)午前9時〜午後4時頃
・会場 鎌倉市長谷 江ノ電長谷駅下車歩1分 ホンダウイング
(長谷駅で下車、大仏方向へ進んですぐ右側)
・内容 ボーイスカウトの、主に「非定型」の救援ボラ活動のご紹介
(やべっ、今日紹介したって、明日しかないじゃん。紹介するのが遅いって怒られそう・・・)
いずれにしたって、このような「ゲリラ活動=運動」だと理解している黒澤には「『運動の本質』はここにあり」と感じるイベントであります。まさにボーイスカウトをより良くPRする活動のひとつだと確信。大したご協力が出来ずすいません>坂本さん。

私自身は、仕事で避難所のお仕事をさせていただけるようで。
25日(月)に埼玉県さいたま市にある「自治人材開発センター」に避難しているみなさんのため、施設管理のお手伝いに1日借り出されることになっています。受け入れてもらえるかどうか分からないけど、うちの団で集めた「タオルプロジェクト」のタオルを二箱持って行ってみようと思います。厳密に言うとボーイスカウトの奉仕活動じゃないけど(お仕事の一環だし)、まあ情報収集も兼ねてみたいと思います。

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2011年03月21日

災害ボランティアに関する雑感 #boyscoutj

今日はボーイスカウト災害ボランティア勉強会に参加。14時から、東京都新宿区大久保で開催されました。

まつひらさん(すいません、字をお伺いできませんでした)、鈴木さん、坂本さんと実際にこれまで災害の現場に何度も足を運び、被災者の皆さんと直接お話をして感じたこと、必要だと思われたことを話していただきました。とても勉強になるとともに、今後の原隊活動にも参考になるコメントがいっぱいでした。

ustreamの映像はこちら
http://www.ustream.tv/channel/%E3%81%B9%E3%82%93%E3%81%8D%E3%82%87%E3%81%86%E4%BC%9A#utm_campaign=togetter.com&utm_source=7607543&utm_medium=social

勉強会に参加した皆さんと、このustreamを見た皆さんからのツイッター発言をまとめたものがこちら
http://togetter.com/li/114370

これで、中身のレポートはいらないかな。ツイッターの発言を見ていくと、細かな部分で「微妙」な表現がありますが、ま、こんなもんでしょ。(「行政が嘘をつく」なんて言われても、公務員としては・・・。)

今回の勉強会は、ボーイスカウトの中で行われている災害ボランティアについて、まつひらさんや鈴木さんがまさにその「今」を切り抜いて共有できたことがエポックメイキングだし、それをこれまでの歴史として坂本さんが「ある程度」まとめたことは初めてのことだと思っています。これまで、スカウティング研究集会で鈴木さんや坂本さんにご発表いただきましたから、それも活用できるわけですが、それとはまた別の視点として、まさに「今」を切り抜いてその「今」をustreamなども用いてリアルタイムで共有し、記録できたこともすごい。
出席者30名、usream視聴者30名、といったところ。

で、感じたこと。

まつひらさんも鈴木さんも坂本さんも「すごい」の一言です。正直、追いつけない。坂本さんが今の私の年ぐらいに私がローバーだったんですが、まだまだその頃の坂本さんに追いつけている気がしない。

そして、その追いつけていないところは「スピリッツ」の部分なんだとはっきり感じました。まさにスカウティングスピリッツだったり、ボランティアスピリッツだったり。で、それを坂本さんは「災害ボランティアにとしてやろうとしていることは『いつも他の人々を助けます』なんだ」とスラっと言い切ってくれました。カッチョいい。皆さんが現場で頑張ってきたこれまでのボーイスカウトとしての災害ボランティア活動は「実践躬行」であり「精究教理」であり「道心堅固」であるわけです。すげーな、これらの言葉を具体的に体現できるのは。

逆に、このコメントを見て不思議に思いました。
http://www2.spline.tv/bbs/scoutingdpn/?message=621

ボーイスカウトは「青少年教育運動」だと認識しています。運動だから、その主体は常に参加する「人々」。運動の形態にあわせて組織が出来上がっている。ユニフォームだって人々が決めている。(だから、各国でユニフォームが違う)

したがって、組織の意思というのは、常に参加した人々が決めているのであって、決してベーデンパウエルが一人で決めたのではない。しかし、このコメントの某「匿名」は「組織の対応」ができないのなら、ユニフォームを着るなとおっしゃる。

この感覚が「ボランティア」としてのボーイスカウト指導者の自由度を下げていると感じました。「お上の言うことには逆らうな」って感覚としか思えない。つまらん。もし、坂本さんたちが少数派で、この「匿名」の意見が組織的に多い意見だとすれば、そりゃその組織は発展する訳ないわ、と感じてしまいました。

そもそも匿名な段階で「ボーイスカウトとして意見を発表する権利なし」と私は考えています。

私がスカウトの時のBS隊長は「君たちが胸に付けている名札は、自分が誰だか明らかにするものだ。常に自分の行動を顧みて、自分に恥じない行動をとるとともに、ボーイスカウトとして恥じない行動を取れ」と話をしてくれました。その視点からすると匿名で意見を言おうという考えは、私にはボーイスカウトの中では理解できません。(他の場面で、誰がどう匿名であろうが知っちゃこっちゃありませんが)匿名じゃなければ「より良い形を議論する」ことができるかもしれないけど、そういうつもりもない(もともと議論する気もなく、逃げ道をつくっておきたい)から、匿名なんでしょうし・・・。

で、その名札の話は、災害ボランティアの際のボーイスカウトの制服につながってきます。今日の話を聞いてはっきりしたことは「被災した方々からボーイスカウトの制服が求められている」ということです。「ボーイスカウトである」という自らの立場を明らかにする制服。被災した方々の精神的支援を「制服を着る」ということでできるのだったら、それだけでもボーイスカウトとしてちかいを立てた価値がある。制服を着ているだけで「いつも他の人々を助けます」ができてしまうわけで・・・。

これまでボーイスカウト運動が培ってきた社会における信用を「感じる」ことができる災害ボランティア。もちろん、被災地や避難所に入ることが災害ボランティアの全てだとは思っていませんが、鈴木さんのあとに続いてみるのは「あり」だと思います。

もちろん、ボーイスカウト災害ボランティアの諸君が頑張っているプロジェクトも、被災した皆さんのためになると今日、確信できました。相手が「自然災害」ですから多くの困難があるかもしれないけど、次世代の力を確信できるプロジェクトになると感じました。

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2005年08月12日

千葉県連盟災害対策支援マニュアル

千葉県連盟の災害対策支援マニュアルが我孫子2団のサイトで見ることができます。
http://www50.tok2.com/home/bsabiko2/DATA/abk_demage_main.htm

行政と提携しただけあって、かなり細かく作り込んでおり、読み応えがあります。特に、スカウトの活動(進歩科目) と災害対応策との比較確認はとても興味深いものです。災害対策を通じて「社会とスカウティングのつながり」 について明確にしているいい例なのではないかと思いました。

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2005年07月12日

ボーイスカウト防災講習会(仮)

坂本さん@かまはちや鈴木さん@横浜96のご経験をいかせないかと思っていたんですが、ボーイスカウト防災講習会(仮) といったパッケージプログラムをボーイスカウト各団の皆さんに提供し、各地で地域の皆さんに対してご展開いただくというのは可能かな、 と考えています。

このプログラムにより、次のようなことが期待されると思います。

  1. もちろん、ボーイスカウトの地域でのPR
  2. 防災に対する技術は、おそらくボーイスカウトが最も多く持っていると共に資材も持っているから、 それを利用して行うことが可能
  3. 半日プログラムなら、団委員・隊リーダーの負担も少なめ。
  4. お湯を沸かすだけなら、カブスカウトでもOK。

すでに西村さんからは、静岡県での事業例を参考資料としていただいているので、それを元に時間設定等を作ることは可能。

後は、どこに行けば必要なものを手に入れられるかを確保すればOK。取り急ぎ炊飯袋の確保はできていますから、 それ以外のプログラム用のものを探してくればいいだけ。(めちゃめちゃ他人に頼って物事をやろうと言うところが、ある意味坂本さん譲り・・・ 。)

総論として、坂本さんのこの間の炊飯袋のコメントにかなり影響を受けています。 以下はそのコメントを引用です。

 子供たちには「鎌倉市民は17万人。ご飯を食べる人を、 たとえば10万人とします。一人がオニギリ2個を毎回食べるとして、一日60万個。さ、誰がそんなに作るのかなあ」と聞きます。 中越地震時には3日我慢して、4日目から食料の配布があったと聞きました(小千谷市避難所で)。周辺地域の被害が少なく、かつ、 人口もさほど多くないところであったためだそうです。
 首都圏の場合、桁が違います。鎌倉なんて小さな方で、周辺の藤沢市や横浜市はもっと人口が多い。4日目から食料が配給されるなんて、 幻想もはなはだしい。鎌倉だけで、60万個ですよ。それもたった1日分。改めて備蓄を考える必要のないお米と、ビニール袋、 それに適当なレトルトを用意しとけば、取り敢えずは餓えずにすみます。

確かに、3日間は無理ですよね。自分で何とかしなくちゃと思いつつ、そのための準備はまだまだだし、炊飯袋なら、 お手軽にできることは明らか。ボーイスカウトがそれをお手伝いするというのは、社会の流れに沿っているようにも思います。

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2005年01月13日

改めて「災害救援を考える」のサイトを拝見しました。

災害救援について考えながら、うすこいプロジェクトなどでお世話になった中川さんのサイト「災害救援を考える」を改めて拝見しました。
http://homepage3.nifty.com/n-kaz/index.html

このサイトには、時事通信におつとめの中川さんの書いた文章が収められており、スカウト関係者である中川さんの視点には、 「ボーイスカウトの価値」をよくわかった上での記述が多く、大変参考になります。

 たとえば、「継続する活動から学びつつ発展=災害・救援ボランティアの現状と課題=」と題した論文では、 下記のような記述があります。
http://homepage3.nifty.com/n-kaz/genkou/fukushi.html

物資の仕分けに活躍した百貨店労組、数万人のキャンプでの物資配給の能力を活かしたボーイスカウトなどが、 災害時に広く社会的なリソースであることがその組織内でも認識されていない。

 確かにそのとおり。ジャンボリーなどの運営スキルは、実は災害支援に大変役に立つはずなのであるが、 組織内でも共有されていない。組織のなかでそれらスキルの価値が認められていないと言っても過言ではないわけで、 とてももったいない気がしてなりません。実際に運営していく中で、各部門で苦労した実践の記録が残っていない時点でもったいない。 そのままでも災害支援に生かすことが出来るノウハウがたくさんあると思われます。

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2005年01月08日

ボランティアとして被災地に向かうための目安

市民防災のポータルサイト「GreenCompass.net」を見ていたら「ボランティア活動のルールとマナー」と言う文書があるのを見つけました。
http://www.greencompass.net/Library/downloads/boraru-ru.pdf

この文書の中に「ボランティアとして現地入りするための目安」として、「震度」「地元行政の被害状況」などがあげられていました。

ボーイスカウトが被災地支援に向かうとき、、リーダーが「ボランティアとして」参加する場合と共に、「スカウトを参加させる」場合があると思います。スカウトを参加させる場合は、当然「教育活動の一環」として参加させるわけですから、安全を確保すると共に、その教育効果をしっかり確保する必要があるはず。

今は、各指導者が独自の判断によりスカウトを連れて行く形で被災地支援に向かうわけですが、「こんな条件なら被災地に向かっても安全で、教育効果もある」というものが明確化すれば、被災地入りした経験のないリーダーでも躊躇なくスカとをつれて参加できるのではないかと感じていました。今回紹介した資料は、そう言う意味でとても参考になると思いました。

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2004年12月25日

「ハウルの動く城」上映会の結果

新潟県中越地震被災地で映画上映会をする復興プロジェクトの企画についてご紹介させていただきました。
http://riics.seesaa.net/article/1366904.html

いくつかのマスコミサイトでこの上映会について取り上げてくれましたので、紹介します。クロサワが調べられたのはこれだけなのですが、ほかにご存じのサイトがあったらコメントでお願いします。

asahi.com
http://www.asahi.com/special/041023/TKY200412240342.html

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20041225i212.htm

日刊スポーツ九州
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/ts_1104022726.htm

日経新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20041225STXKG022825122004.html

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2004年12月22日

中越地震被災地で「ハウルの動く城」上映会を開催

ボーイスカウトの有志が、映画会を下記のとおり開催します。ご招待させていただいたのは山古志小・中学校の生徒さんだけですが、 楽しい時間を過ごしてくれるといいなと思っています。


2004年12月21日

山古志村のこどもたちを励まそう

「ハウルの動く城」上映会 を12月25日 長岡市で開催

 ボーイスカウト日本連盟「ボーイスカウト中越地震復興プロジェクト」参加団で構成した「ハウルの動く城 上映実行委員会」は、 12月25日(土)長岡市立青葉台中学校体育館において、山古志村のこどもたちを励ます目的で同映画の上映会を開催いたします。
 
 本企画は、山古志村のボランティアとして活動してきたボーイスカウトが、全村避難という状況の中、仮設住宅でクリスマス・ 年末を迎えるこどもたちに「ひと時ではあっても被災を忘れることのできる機会をプレゼントしよう」と立案されました。この趣旨にたいして、 スタジオジブリ様、東宝様 のご賛同をいただき、実現の運びとなりました。

上映会は、山古志村の小中学生を招待し、実施いたします。また当日は「ハウルの動く城」鈴木敏夫プロデューサーにもお越しいただき、 こどもたちを励ましていただく予定です。

ボーイスカウトは、新潟中越震災発生以降、各地において様々な救援・支援活動を展開してまいりました。現地でのボランティア活動をはじめ、 募金活動、必要機材の提供など、活動の内容は多岐にわたっております。これらの活動は「よき社会人を育てよう」 とするボーイスカウトの目的に沿うものであり、今後とも被災地域の現状を正しく把握しながら、積極的に復興支援活動を継続してまいります。

 

■「ハウルの動く城 上映会」の概要

主 催 「ハウルの動く城」上映実行委員会
(ボーイスカウト日本連盟「ボーイスカウト中越地震復興プロジェクト」参加団などにより構成)
後  援 スタジオジブリ、東宝株式会社、山古志村、山古志村教育委員会
開催日時 12月25日(土) 13時30分〜16時(開場13時)
開催場所 長岡市立青葉台中学校体育館(新潟県長岡市青葉台1甲222−1)
招待人数 約120名(山古志村立山古志小学校・山古志中学校 児童生徒)

この件に対するお問い合わせ先(報道関係含む)
日本ボーイスカウト新潟連盟事務局
 〒951-8052 新潟県新潟市下大川前通4ノ町2195番地
 電話番号 025-229-5454  FAX番号 025-229-5446

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2004年12月07日

新潟県連盟が中越地震復興プロジェクトを正式発足

スカウティング防災ネットワーク掲示板(http://www.geocities.jp/scoutingdpn/) を見ていたら、新潟県連盟が正式に「ボーイスカウト中越地震復興プロジェクトを立ち上げたという記事が掲載されていました。

県連文書は以下のurlから。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~iyasaka/archive/niigata.pdf

当プロジェクトに関する情報連絡は掲示板を利用するということなので、 ボーイスカウトの連盟レベルで行われるものとしてはとても新しい試みだと思っています。

この掲示板を利用すれば、現地の皆さんのニーズに合わせて、国内のスカウト関係者が身近で出来ることを考えられそう。 様々なスカウティングの試みが可能となりそうですよね。注目の価値有りだと思います。

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2004年12月04日

復興支援活動の実務(明大ローバーとホールアース)

十日町1団のBBSに明治大学ローバーの復興支援活動連絡ボードについての情報が掲載されているとのお話を、十日町1団の田村さんから頂きました。
十日町1団BBS http://cgi.ringo.to/045/fsr.cgi?025752
継続的に活動を行っている様子が見て取れます。 web_mamaさんのご子息も明大ローバーとしてご参加なさっているそうな。
明大ローバース 10.23新潟県中越地震復興支援活動連絡ボード(残念ながら、トラックバックを受け付けていない) http://mrovers.seesaa.net/
また、明大ローバーのボードに、 ホールアースの救援プロジェクトチームブログが紹介されているのを拝見しました。
http://blog.goo.ne.jp/wens0152
それぞれ、アウトドアのエキスパートがどのような支援活動ができるのか、興味深い活動報告です。
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2004年11月27日

山古志村で引っ越し支援はいかがでしょうか?

 来週末、ボランティア支援の要請がありました。ボーイスカウトとしてご参加頂ける方を募集しております。内容は 「お引っ越し」。雪が降って来る前に、被災地での生活を安定させるためにはとても重要なお手伝いです。御協力をよろしくお願いします。 ご質問についてはコメントしてくださってもOKです。黒澤が坂本さんにつなげます。


長岡市の山古志村避難所で活動する新潟県連の皆さんから、支援の要請が来ています。 日にちも迫っており、残念ながら無料バス運行は間に合いません。各自がクルマに相乗りし、個別に現地へ向かう事になります。

  • 日  時 平成16年12月4日(土)〜5日(日)
  • 集合時間 午前8時 解散: 未定(夕方)
  • 集合場所 長岡市四郎丸町(JR長岡駅の東、 1km程度)長岡大手高校内山古志村避難所(予定)
  • 作業内容 長岡市内に分散する避難所から、 仮設住宅への移転作業の支援。ほとんどが身の回りのもの。
  • 必要人数 避難者は高齢者が大半で、 多ければ多いほど。目標は50名程度
  • 宿泊など 長岡の団の本部である教会へ宿泊可能。食事は各自用意。 市内の商店などは営業中
  • 装  備 寝袋、 雨具(突然雨が降り出す事が多かった)、長靴、軍手、防寒具、その他必要と思われるもの。なお、現地入りするに際し、 必ず制服制帽を着用願います。
  • ご 注 意 この作業は地元長岡第1団と10団からの個人的な支援要請に応えるものであり、 連盟がその責任において募集するものではないことをご理解下さい。そのために、参加資格などはありません。各団・ 隊においてご判断をお願い致します。不足している情報もあろうかと思いますが、その際にはお手数でも下記までお問い合わせ下さい。 新潟からの依頼を中継する責任をとらせて頂きます。
  • その他  高速道路を利用して参加する場合、 「長岡」で降りてください。また、あなたの地元自治体の総務課で、 山古志村支援のために長岡へ行く旨をお申し出になれば高速料金が全額免除となる「災害派遣等従事車両証明書」を交付してくれます。 ちなみに練馬-長岡の片道は7千数百円でした。

    ○問い合わせ先:
      坂本正志
      〒247-0071 神奈川県鎌倉市玉縄2−23−22
      tel/fax     0467−45−1192

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2004年11月25日

ボーイスカウト中越地震復興プロジェクト

スカウティング防災ネットワーク掲示板(http://6527.teacup.com/kentos1/bbs) で、新潟県中越地震に関するプロジェクトについて検討が始まっています。うまくマネジメントが出来れば、 継続的に震災復興のお手伝いが出来そうです。

もうすぐ雪の季節なので、仮設住宅への移転や雪降ろしの作業のお手伝いなど、 やることはいっぱい。引っ越しとかなら、 BSでもお手伝いできそうなことがありそうですよね。

「お手伝いプログラム」として参加するのも興味深いところです。 プログラムパッケージとして情報提供ができそうなので、各隊隊長はそれに乗ってしまえばOKという形を作れそうです。それなら、 災害救援ボランティア初心者の隊長さんでも御検討いただけそう。

まずは、スカウティング防災ネットワーク掲示板を見てみてください。活発な議論が展開されています。

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2004年11月11日

自衛隊の得意技からスカウトが出来ることを探る

読売新聞に、災害時の自衛隊に関する業務についての記事が掲載されていました。

http://www.yomiuri.co.jp/features/niigata_quake/200411/nq20041102_03.htm

この記事の中で、「自衛隊は大規模支援は得意だが、きめ細かな支援は早い段階からは出来ない」 と幹部の方のコメントが掲載されていました。

自衛隊ほどではないにしても、全国で統一した指導者研修や、野外活動プログラムを展開し、 ある程度組織的な動きが可能なボーイスカウトによる災害救援では、人数が集まれば組織作業が可能となります。また、個々で動けば、 被災者のニーズに基づいた細かなお手伝いも可能に違いない。さらに、普段から行政との連携になれていれば、 他の組織と協働して得意な部分を割り振ってお手伝いすることも可能なはず。

ボーイスカウトが得意とする部分をしっかり分析しておけば、他の団体が得意とする部分を補完しあい、より効率的・ 効果的な救援作業が可能となるわけです。成人指導者がせっかく時間を作って「ボーイスカウト」の名を背負ってお手伝いに行くのだから、 組織としても、「得意技分析」をしっかり進め、それに基づいてもっと効率的なサポートをしていっても良いと思います。

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2004年11月07日

被災地の現状報告 その2

坂本御大の報告、その2です。またまた多少手を加えています。


 

小千谷市だけで、確か130箇所余の避難所があったと記憶しています。何だかんだ言われながら、行政も頑張ってますね。畑のビニールハウスにまで避難してる家族もいるんですから、食料の配達も大変です。避難所にオニギリやバナナ、ミカンなどが余って山積みになり、冷たいものばかりと言うのも止むを得ないかな。

 市内では様々な車両ナンバーも見ました。神奈川県警のお巡りさんや、県外の清掃車、給水車なども。しかし、なんと言ってもボランティアセンターの活況が印象に残ります。大昔、雲仙普賢岳噴火で島原へスカウトと行ったとき、外部からのボランティアは微々たるものでした。あれは確か、平成3年でした。それが神戸ではあの"盛況"です。台風+地震で、日本全国ボランティアだらけの様相を呈していますが、どこも早く、平穏な日々が戻ってきて欲しいと思います。

 で、基本的にはボランティアセンターへ行き、登録は必要と思います。保険もあるようですし。しかし、重複してしまいますが、とても印象に残ったのは例えば家族や会社単位で現地入りし、冷たいものばかりが配給されている被災者へ、コーヒーや豚汁などを差し入れている皆さんでした。事前に調べた訳でもなく、適当に走って避難所を見つけ、そこを適宜目的地と決めたようです。

 現地入りするに際して事前にあれこれ慎重に詳しく調べ、そこで初めて行く事を決意する方ももちろん多いのでしょうけど、「あ、こんなに沢山の人たちが被災して困っているのか。それじゃとにかくボランティアしに行こう」と、「とても無計画に」「思いつき」で現地入りし、額に汗して活動いる方も多いようです。このような場合には地元にご迷惑をかける場合があったり、真面目に考えている間に時期を逸してしまったり、この兼ね合いが難しいかと。しかし、ほとんどの場合、どちらも役立っています。

 実はコーヒーセットの持参をちょっぴり考えたのですが、場違い・不謹慎かと余計な事を考えてしまって止したのです。「どこへ行っても、大好きなドトールのコーヒーを飲みたいなあ」ですから。好評だったと聞いて、次回は持ち込みますけどね^^;

 日常生活の、ちょっとした"嗜好"や"贅沢"を持ち込むのも、場合によっては許されるのかと学びました。

 ファーストフードショップではありませんが、マニュアルを作っておくべきです。「こんな事態が起きたら、こんな手順を踏んで活動する」とあらかじめ決めておけば、そしていざ鎌倉の時にはそれに沿って活動すれば余分な労力を浪費しません。「そなえよつねに」を高く掲げた私たちは、洪水や地震が起きる都度その対応が異なっているように見えます。今回の地震の場合、対策室が立ち上がって最初の仕事は作文してばら撒くだけでした。多少の進歩でしたがその時には現地入りして活動するボーイスカウト関係者がいたのです。「いつも他の人々を助けます」の看板を、高く掲げてるのに。私たちの活動は、もちろん災害救援のみではありませんが、地域に対する"奉仕"もその活動の一環です。

 お見舞いの手紙を出そう、地域で募金活動をしよう、家庭でタオルや石鹸、衣類などを集め、持ち寄って被災地へ送ろうで十分です。この行為が適当かどうかはわかりませんが、色々な場面で活躍し、知識を持つ人がたくさんボーイスカウト内部にはいます。
 それらの知恵をあつめ、「何を、どうするか」を考える必要があると思います。ボランティアを標榜するボーイスカウトが、その名前どおりになれるかの瀬戸際ですね。ボランティア活動で最初に名をあげられるボーイスカウトは、すでに被災地では化けの皮が剥がれていたりして。


 

うーん、考えさせられます。しかし、本当にごもっともなお話。なんか「事件は会議室で起こっているんじゃない!」という踊る大捜査線・ザ・ムービーの青島君のせりふを思い出します。

posted by 黒澤岳博 at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 災害支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

被災地の現状報告

 我が師、坂本正志御大@鎌倉8団CS隊長が、あるMLで次の通り現地に関する報告をしてくださいました。ご本人に相談したところ、ここへの転送についてご了承いただきましたので、状況報告として掲載させていただきます。黒澤が多少手を入れています。

 


 

  昨夜(11月5日夜です)、小千谷市から戻りました。中越地震発生直後にかの鈴木幸一さん(横浜96団)が入り、そのあとを追いました。市役所から2〜3km程の所にある吉谷保育園が目的地で、のどかな田園地帯。地震さえなければ、ですが。避難は30名ほど。夜になれば自宅片付けをすませた方が戻り、もっと増えます。

  作業は食事作り。毎食、コンビニのオニギリ、バナナ、ミカンが届けられますが、暖かいものがないので味噌汁を作ったり、時々ご飯を作ったりするのが主な作業でした。鈴木さんが持参したマーキーの中で作業しましたが、余裕を持ってできました。

  現地は周囲は田圃。その中に農家が点在しています。ほとんどの家が壊れかかり、赤、黄、緑の紙が貼られて建物の安全性を示していますが、赤(危険)が大多数。素人目には大丈夫と感じますが、ほとんど使えないとの事です。市街地の家屋は新しいものが多くて青紙が玄関に貼られていますが、古い木造家屋の多いこの地域は倒れてこそいませんが、もう住めない所が多いようです。

  ボランティア登録で、小千谷市のセンタへ。多数のボランティアで溢れ返っています。全国の社協がネットワークを作り、協力体制を確立したようです。実に手際よく、押しかける人々をさばいていました。作業の心構えの説明があり、その後所定の用紙に必要事項を記入します。登録をすませた後で作業を割り振る係へ。そこで作業内容や場所の指示を受けます。そして出発する流れです。心構えで興味深かったのは、作業時に家屋の壊れた部分に手を付けてはいけないとの点。被災認定に、悪影響を与えてしまうからとか。なるほど。見舞金などに"誤差"が出るのですね。

  気づいた点を幾つか。あらかじめ申し上げておきたいのですが、現地入りが必ずしも最善ではなく、それぞれがその事情により、出来る活動を行う事が望ましい事が当然と思います。仕事を放り出して現地入りせよ、ってのは無茶。募金活動だってあるし、避難所へ激励の手紙を送る事だってある。その前提で書いています。


  1.連盟の対応
    災害発生時の情報の一元化。いわばポータルサイトとでもいえるものをが欲しい。現地入りを考える時、情報を得るためにあちこちのサイトを廻る必要があり、結構大変。例えば連盟内に担当者を置き、非常事態出来の場合にはどのように活動するかのマニュアルを作成、今回の水害や地震の時にすぐさま活動できる体制を整える。「そなえよつねに」だの、「いつも他の人々を助けます」というのは、最早死語に見える。連盟職員1人と救援ボランティアおたくが1人いれば、取りあえずは今より遥かにうまく行くのではないかと。

  2.ユニフォームの着用
    着ていれば「ボーイスカウトがボランティアに来てる」と一目瞭然。被災した方にしても、安心感があると今回の現地入りで聞きました。制服の効用でしょうか。中には私のように、節操なくすぐピョンと飛び跳ねる例外もいますけど、他の団体に比し極めて「使える」人物が多い。その存在も誇示すべきです。仲間を認識し易いメリットもありますよ。ネッチだけでもね。全国のいたる所から激励の声や人、そしてカンパなどが届けば、少しは勇気づけられるのではと思います。家族で材料を切り、暖かい汁物を大きな鍋一杯持ち込んで振舞う方、営業所全員で来てお汁粉やコーヒーを作る人、実にさまざまです。高速バスを利用して、一人で1日だけのボラ活動をした神奈川のお嬢さんもいました。このように被災者と相対しての活動もありますが、現地へ行かずとも出来るさまざまな活動があります。それらが洪水や地震で被災した皆さんへ、大きな希望を与えることになるのではと考えています。

  荒井さん(加茂1団。坂本さんとは15年以上のおつきあい)、情報提供をありがとうございました。遅ればせながらお礼申し上げます。ローバー諸君はただ今、小国町を拠点として活動しています。今日と明日は十日町で通勤ボランティア。明日夜、現地発予定と連絡がありました。また、総合体育館で頑張る、台東第3団のローバー諸君ともお話ができましたよ。

  なお、遠地から高速を利用して現地入りする場合、高速料金が免除になる場合があります。詳しくはお問い合わせ下さい。これにはとても助かりました。

 


 

 現地で作業をしているときでも、同じ「スカウト仲間」だとわかると安心するのでしょうね。阪神大震災の時、私も1泊2日だけお手伝いに行きました。そのときはスカウト40人の大部隊の先遣隊で、一応、数駅先にある兵庫県連ボランティア本部にあいさつに行ったのですが、やっぱりホッとしたことを覚えています。

posted by 黒澤岳博 at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 災害支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月06日

災害復興支援IT開発ボランティア

災害復興に対して、情報技術でなにか役立つことを考え・開発していくブログが活動しています。
災害復興支援IT開発ボランティアにトラックバックさせていただいております。

すごいです。オンラインでこういうのを企画・開発できるんですね。実際に動き出したら、被災地に入る前に必要なものがわかり、的確な救援が可能だと思われます。ボーイスカウト関係者でこれを利用すれば、スカウト達でもサポートできることを考えられますね。

今のところ、「義援金募金活動」しか有効な活動ができないのが、とても残念。もっと何かできそうだという話を聞くのですが、適切なものが浮かばないのが現状。

ボーイスカウトの活動を通して、何かお手伝いを考えていると言うところがあったら、是非教えてください。その事例をまとめるだけでも、隊リーダーには便利な情報になると思います。ここにコメントしていただければ、黒澤がまとめます。

posted by 黒澤岳博 at 10:36| Comment(0) | TrackBack(1) | 災害支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月27日

新潟県中越地震に関するボーイスカウトネットワーク

新潟県中越地震に関し、ボーイスカウトの様々なネットワークが災害援助に関して情報交換を始めています。

取り急ぎわかったものをいくつかご紹介します。

防災関連

現地関連(それぞれBBSあり)

また、ユースチャンネル(http://www.youth-scout.org/)がこの辺の情報のRSSをひろって、掲載されています。ユースチャンネルが情報を集約してくれるといいですね。
そのほか、ボーイスカウトの杜(http://www.boyscout.to/)がこまめに作業していて、情報集めてくれているようなんですが、誰がやっているのかわかんないので、かなり不気味な動きです。どうして名前を明かさないんだろう???ほかの活動ならまだしも、ことスカウトに関する情報提供に関しては、誰だかわからないところは「非公式です」と自ら宣言しているようなもの。いろいろ事情もあるのでしょうし、便利と言えば便利なのでいいけど・・・。

posted by 黒澤岳博 at 15:11| Comment(11) | TrackBack(1) | 災害支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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