2007年05月29日

具体的な問題は何なんだろう???

BS・・もとい!  VS隊長な日々のブログの記事を発端に、とても気になる記事が続いています。

ボーイスカウト活動の行く末

いよいよ変革が始まるのか?

ボーイスカウト活動の行く末・・・2

ボーイスカウト活動の行く末・・・3

とりあえず、上記の記事の中でさまざまな議論が進んでおり、じっくり読ませていただいている最中です。とても興味深い議論ばかり。 いずれにしてもこの手の議論が、各隊の隊長の意見として出てきているのが、とてもいいなあと感じています。現場の意見ってやつですからね。 地に足が着いた議論だと感じております。

で、よくわかんないんですけど、これまでの制度に何か問題がありましたか?

特にBSとVSを統合する案なんですけど、具体的にどのような問題があったのでしょうか?そしてそれは「制度の変更」 で解決するんでしょうか?

普通、何か問題があって、それを分析して、その結果として制度の改革という手順を踏むと思うんですが、いつも「問題・分析」 というところをぶっ飛ばして制度改革が始まるんですよね。なぜこのような議論になったかを、 どうして日本連盟で議論した皆さんは示してくれないんだろう?

少なくとも、「具体的な問題」として捉えていない団・隊が、大半だと思うんです。特に、BSとVSを統合するというところについては、 班制度・進歩制度のこれまでの説明に反する説明をしっかりする必要が出てくるはずです。シニアからベンチャーに変わるときもそうだったけど、 これまでの説明をぶっ飛ばして、現状の分析もしっかり説明がないまま制度だけが変わっていくということになっているように思えます。 改革のための制度改革ってやつですね。

基本的には、「具体的な問題」となっていないんだから、「なぜ変更する必要があるか」という前に、「現状の問題は何か」を抽出して、 その問題があるところをつぶしていけばいいんじゃないでしょうか?

制度改革しちゃうと、問題なく行っているところまでもつぶしていくことになるんですけど、それでいいのかなあ?

posted by 黒澤岳博 at 23:17| Comment(6) | TrackBack(1) | ニュースから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
トラックバックありがとうございます。

私はbskurosanさんとの会話の中で、部門の統合を管理職を減らす為の「リストラ」に例えました。で、企業のリストラと違うのは、デキル人が残るのでは、と考えました。

隊長が5名から3名になれば、その団のエースは必ず新しいBS部門を担当し、2がCSをやることになると思います。

それだけで、結果的に(ネガティブだけど)指導者全体としてはレベル上がるんじゃないかな。と。

もちろん、目的としては「本末転倒」ですし、議論すべき本質はそこにはありません。


黒澤さんのおっしゃる通り、「何か問題か」を見極めた上で、それに対して正しく対応すべきですし、その議論の過程が見えないから不安になってしまうのだと思います。
Posted by ぬまた at 2007年05月29日 23:47
BSとVSを統合する案についてではなく、RSを全国組織と統合する案については、たくさん具体的な問題があったんだと思います。それらの多くは制度的な問題です。

・多県連に渡るローバーの自発的な海外派遣を実施する際に、申請手順が極めて煩雑
・情報の伝達経路についても、団や地域に情報が届くことが少ないので、日本連盟としての派遣だとしても十分な数の派遣員を集められない(あくまでも派遣員を集められない理由を情報共有ができていないと仮定してしまっていますが)。全国組織直轄なら、そこも改善できそう。
・活動に必要な資金獲得についても団や地域でやるより、全国組織でやったほうが、外部団体にもわかりやすいし、ネームバリューを活用できそう。

ということで、BSとVSの統合についての議論が外れて申し訳ないのですが、少なくともRSの案については賛成です。ただ、全国的な活動ではなく、地元に根付いた活動が手薄になりそうな懸念ももちろんあります。今回はあくまでもこれまで全国的な動きを追ってきた経験者としての書き込みとして。
Posted by soko at 2007年05月30日 00:22
TBありがとうございます。

私自身、自分のブログでも書いていますが
「なんで現行制度ではまずいの?」
というのが理解できません。

現実のBS,VSで問題が多くあるのは承知ですがそれらの問題点は「制度」や「年齢枠」には起因しません。 たとえ発生比率がどんなに高かろうともそれは「指導者」の問題であるか「団の姿勢」に原因を求めることができます。 

おっしゃるとおり制度を変えることで対応すれば問題なく活動していた部分までつぶすことになる。 

ただ、この方針が8年も前にスタートしていたという情報に触れ、なんとも言葉がありません。
SSからVSへの移行がようやくひと段落するかどうか、という時期に既にSAJの一部では「VS」という枠組みに?をつけ見切りをつけていたということになります。

じゃあ、「VS」は単なる経過措置だったのでしょうか?

班制教育や進歩制度との整合性のとれる新課程がどんなものになるのかまだ何処にも記述がありません。 非常に抽象的な美辞麗句がレジュメに書かれているだけです。

非常に暗澹たる気持ちになります。
Posted by bskurosan at 2007年05月30日 08:48
>ぬまたさん

早速のコメントありがとうございます。

「エースがBS」って感覚、わからなくもないけど、きっとそうはならないと思います。もし、エースをBSに持っていくような団内人事操作をするくらい機動的な団運営なら、現時点ですでに問題点に対応できるような施策を打ち出し、どんどん適応させているはずです。

と考えると、効率がいい方法だとは思えないっす。その手の制度変更で黒澤が有効だと思う手は「すべての役職の任期を4年までする。再任は認めない」とするほうが必ず動きがあるわけだから、よっぽど活性化すると思います。
Posted by 黒澤岳博 at 2007年05月30日 21:17
>sokoさん

ごめん、あまりに長いコメントになってしまって、コメントに入りきらなくなったので、別記事を作ります。勘弁して。
Posted by 黒澤岳博 at 2007年05月30日 21:43
>bskurosanさん

たとえば、地方議会での条例改正を考えてみると近いのかもしれません。いつの間にか新たな条例が作られている。その条例ができたことがぜんぜん知らない間に、決まっている。

しかし、これは条例を作るまでの手続きは、事務局(=役所)により、(見えないとはいわれつつ)一応適切な手続きを経ています。

最近は手続きの透明性を確保するため、議会が公開されたり、議事録をインターネットで読めたりします。

でもボーイスカウトはこの手続きの部分で遅れを取っているのだと思います。もちろん、いんちきな手続きだとは思わないんだけど、公開されていないため、どのような議論が行われ、どのような問題があったのかが明示されない。これってまずいですよね。

もしかしたら、ものすごく明快な議論やデータがあったのかもしれないけど、それを知る由もない。なんだかなあ、って感じです。
Posted by 黒澤岳博 at 2007年05月30日 21:46
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