「ボーイスカウトのパッキング方法」というのを知ったのは、小学校5年生、「冒険手帳」を読んだときのことでした。
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「リュックサックは体に密着させる」という項目の中に、次のような記述があります。上記文庫版では176ページ。
要はいかに快適に持ち運びできるように荷造りするかということである。この問題はボーイ・スカウトのとっている方法で学ぶことができる。
荷物の種類ごとに分けて整理し、一袋につめてリュックサックに納めるというやり方である。こうすれば出し入れは便利だし、イザというとき、必要なものがどこかにまぎれ込んでしまっても大あわてするという悲劇もなくなる。
整理袋は、最近はナイロン製のものや、ジッパー付き、防水してあるものなど数多くそろっているが、日本手ぬぐいを二つ折りにしてぬいつけ、ヒモを通してしめるような形の袋を作ってもよい。
これ以降、私はすべてのキャンプに、袋を利用してパッキングをしていますし、「この方法便利だよ」と進めたりしています。ただ、私が子どもの頃は、私の父親が「山屋」でこの方法をやっていたらしく、身近にやたらと小袋があったため利用できたのですが、袋を手に入れるのが結構大変だったりすることもあるため、実際には息子が利用している程度なのかもしれません。
しかし、実は「ボーイスカウトのとっている方法」という記述を、これ以外に見たことがないのです。本当に「ボーイスカウトのとっている方法」なんでしょうか?
実は、これって、「山屋さん=登山家」のノウハウなのではないかと今になって思っているのですが、どうなんでしょうか?私自身が(岳博という「山好きの息子」を示す名前でありながら)全く山好きではないため、現時点まで確認できずにいるのです・・・。
ってことで、「ボーイスカウト パッキング」でググってみたところ、フィールドマークスというサイトに当たりました。それも、スカウト向けにこんなザックがいいのではないかという紹介つきで。少年向けのザックについて、しっかり紹介してくれています。
http://www.fieldmarks.co.jp/boyscout002.htm
ナイス!スカウトに「こんな風にザック買え!」とアドバイスできます。ありがたい情報です。
ザックと言えば
キスリングでしょ。
高校生の時はバックパックが流行ってフレームザック
(背負子)その後はソフトフレームのザックでした。
今は何でもかんでも車にそのまま詰め込んでキャンプに行きます。
私が小4の時にうちの団が発団。3年後の中1の時に7NJという世代なんですが、前の世代があんまりいないために、キスリングがないままバックパック世代に突入。7NJに7人参加したのですが、みんなバックパックだったと思う・・・。
隣の草加市に住む高校・大学と一緒だった友人は、ばっちりキスリング使ってました。
大学生になってキャンプ指導員のバイトをして買ったICIのインナーフレーム3WAYザック(60リッター)が気に入っており、いまだに使っております。ジッパーでフルオープンになるので、生木@裾野3さんが車に詰め込むのと同じように、そのザックに小袋で整理してがんがん投げこんじゃいます。キャンプの最中もジッパーフルオープンで置いておき、取り出したり投げ込んだり。撤営の時はジッパーを閉めれば終わりですから楽勝です。
今回のジャンボリーでは「背負う」必要がなかったので、同じような感じのキャスターバッグ(70リッター)で対応しました。
http://plaza.rakuten.co.jp/scoutjapan/diary/200610250001/
ここで紹介されている、アメリカ連盟のキャスターバッグより一回り小さい感じのものです。14NJの国際部でアメリカ連盟のものを見ましたが、確かにあれは大きいし、私としてはとても使い勝手がよさそう。
我が三郷市には「クロスター」さんの商品センターがあり、半期に一度バーゲンがあります。(次は12月の第1土・日だと思う)
http://www.croster.co.jp/
このおかげで、バーゲンでザック・バックを買いまくり、我が家は100L近いキャスターバッグからデイパックまでそちらでお世話になっております。ザック・バックで押し入れの上半分を占領しております。
クロスターさんは「シェラデザイン」を扱っているので、シェラデザインのデイパックや50Lパックなど勢揃いしているのはちょっとうれしい。
元山屋のうちの親父の押し入れには、シェラデザインのデイパックを5色くらいそろえてぶら下げてあり、まるでアウトドアショップの様相を呈しております。
軽くて、中に何を入れたか見える、大きさも大小あり、100円ショップでも販売している。
帰ってきたら汚れた衣類はそのまま洗濯機に…ということにはならない。もちろん防水性能は望むべくもない。
スーパーのレジ袋やゴミ袋に入れてくる人がいるが、荷物を探すときに袋がすれる音が結構耳障りなのだ。―当の本人はわからないだろうが…
レジ袋が耳障りっていわれても、なあ。レジ袋の「シャカシャカ」音が気になると成ると、ナイロン袋の「シュシュ」音も同じくらいの音出しちゃうと思うんですが・・・。
いずれにしても、キャンプはたいてい「共同生活」な訳ですから、レジ袋に限ったことではないと思います。
圧縮袋まで100円ショップにあるとは気がつかなかった。
なるほどそれなら防水も利いてて、コンパクトなパッキングが可能ですね。
早速探してみます。