2011年03月10日

事務局の場所に大きな意味があるのか? #boyscoutj

ボーイスカウト日本連盟事務局が移転する。3月8日に開催された理事会及び評議員会で議決されたらしい。
http://www.scout.or.jp/j/info/weekly/archive/bsnews1045-0309.pdf

移転先は東京都文京区本郷にあるペンシルビルだと言うことで。ペンシルってくらいだから、細長いんでしょうね。まっ、それでも三鷹よりはいいと思う。これまでは「積極的に行きたいとは思わない」スカウト会館だったけど、本郷なら、個人的には「ちょっと寄る」と言うことが可能にし・・・。

三鷹にスカウト会館ができるとき、全国のスカウト達からの寄付などがあったという話を聞いたことがあります。その頃を知っている皆さんからすれば、それだけ思い入れの深い場所だったのだと思います。スカウト会館裏に「野川」が流れており、よく日本連盟の記事のサンプルとして「野川1団」が出てきたことから、ボーイスカウトの「物語性」も一部になっていたことも知っています。

しかし、もう三鷹は立て直すなどはできない状況だったという話も聞きました。すごく古いし、用途指定が住宅地域になっているとか、容積率の問題だとか・・・。それこそ、40年以上の歴史を考えると周りの環境が変わっていると言うことなんでしょうね。

用途地域
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%A8%E9%80%94%E5%9C%B0%E5%9F%9F

容積率
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%B9%E7%A9%8D%E7%8E%87

私は、次のように考えています。

一番の問題はその金額。スカウトには一番関わりがあるところ。三鷹を売って新しいところに移転するのに、余計に金がかかってちゃ意味がない。
まずそれが先なので、狭いとか言う話は優先順位がぜんぜん低い。「手狭」なんて言っていられないのが、日本連盟の財政状況。事務局は基本的に与えられた場所でやるしかない。がんばってほしいところです。

また、基本的には、スカウトから見れば、スカウト会館がどこにあろうとあんまり意味がない。正直、どこでもいい。事務局がどこだかなんて知らないし、いかないし、行きたくてしょうがない「素敵な場所」じゃないし。私自身、35歳で資料センターに行くまで、行ったことがないし。その後も行ってないし。(正直言うと、指導者には意味がある場所かもしれないけど、那須野営場だって山中野営場だって、大半のスカウトにはどうでもいい。)

だから「安くて便利」以外の論点以外には、それぞれの人が持つ「三鷹への思い」しかないんだろうなあと、勝手に解釈しています。

で、場所はどこでもいいけど、集まりやすいところと言うのは最重要。その意味では三鷹は駅からあまりに遠すぎた。今度の本郷は確かに近い。隣は後楽園だから、外国スカウトの接待にも便利かも。もちろん、千葉でも埼玉でも北海道でも沖縄でもいいけど、そこまで手を広げるということも難しいし、北海道や沖縄だと引越しが大変。事務局職員の生活も確保するのが大変。

そんでもって、ビル一つを全部使えるといいですよね。まさに「スカウト会館」として使えるから。まるまる開いているビルって、そんなにあるもんなんでしょうか?

twitterでの皆さんのご意見がこんな感じでまとまっています。
http://togetter.com/li/109291

まあ、当然いろいろ意見はあるのね。立場もいろいろ、地域もいろいろ、思い出もいろいろ。

たぶん、皆さんのご意見のベースは「三鷹移転の話を突然聞いた」=「情報が届かない」ということなのだと思っています。

その意味では「日連を移転するために物件探しをはじめます」とか「物件提案してください」とかを事前に公開していけばみんなが納得したり、納得しなくっても特に大きな問題にならなかったりといった形になったのではないかと思います。(まだ、大きな問題にはなっていないわけですが)

または「三鷹から動く」ということだけを決めて、各県連で誘致先を募集するとかをすればよかったんでしょうかねえ。「さいたま新都心なら〇〇円で〇〇平米の物件を〇〇円で確保できます」とかの誘致が来るのを待つとか。長野県連の松本青年の家のようないい物件があればいいけど、それを待つには財政が微妙と言うところか。

他にも廃校を利用するなんて方法も書いてありましたね。吉本興業の東京本社が都内のどこかの廃校を使っているらしいけど、そんなにいい物件がこんなにいいタイミングであるかどうかも微妙。都内の廃校はこんな感じで出ていますが、この廃校を利用できるかどうかは別。
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/pickup/p_gakko/gimu_tohaigo.htm#haishi

いずれにしても、いつ、どのようなタイミングで移転をするかって、これほど大きな組織だと、全体の合意を得ることは難しいのだろうなあと思っています。日本連盟では平成14年度から移転を検討してきたと記事には書いてあったので、知っている人は知っていたわけです。それでもその話が今まで流れてくることなく、今に至るわけです。その時点で、もうダメダメなんでしょうね、情報伝達感覚は・・・。

その頃からもっと情報提供がなされていれば、今決めるにしてももっと疑問が減っていたはず。でも、情報提供があったら、当然「相場以上にふっかけてくる輩」が出てくるだろうから、この手のものはあんまり提供しづらいものではあるのだろうなあ、と感じたりもしています。

と考えていくと、この話は「えいやっ」で誰かが決めないとダメなんだと思う。その「誰か」が今回の奥島理事長で、そのタイミングが適切かどうかはあんまり興味がないけど、「変革」を求めて「決断」してくれた点は評価していいと思っています。何しろ9年近く検討だけされて、決断されていなかったわけですから。

奥島さんが早稲田ローバーにずいぶん昔にいたとか、私が奥島先生の「会社法」の講義をとっていたとか、端から見ると何となく関係がありそうな気もしないでもないけど、そんなことは一切関係なく、上記のように考えております。

posted by 黒澤岳博 at 21:38| Comment(13) | TrackBack(0) | ニュースから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
問題なのは、本郷の物件について、第三者機関(不動産鑑定士など)の査定を全くしていないこと、さらに三鷹の土地の売却予定代金を高めに見積もっていること(こちらもきちんとした査定があるのかどうかも不明、資料が出てこない)。三鷹を売却して本郷に移転して、差益が出るどころか差損が出る可能性を指摘する人もいる。三鷹は住専地域でしかも高層はダメ。となると戸建分譲か福祉施設になるが、いずれも周辺地域の坪単価はとても望めない。特に戸建分譲となると道路分は差し引く必要がある。それに現在の建物を解体処理する費用を差し引かれると、一説には5億程度ではないかとの見方もある。いずれにせよ、理事会や評議員会できちんとした評価書などの資料を提示して説明したのかどうか、出席者からはそのような情報を聞かない。平成14年から検討を始めて20件の物件にあたってきたというが、私はこれまでそんな報告を聞いたことがない。たまたま本郷に築20年の中古の適当なビルがあることを誰かが聞き込んで、3月までに契約しないと売れてしまいますよなんて吹き込まれて、まともな調査もせずに手付けを打ったというのが実情だろう。理事会や評議員会の承認も得ずに誰かが勝手に手付けを打っているんだから。情報では、本郷の物件は外資系の不動産屋に転がされて値段がつりあがっている節があるらしいし。いずれにせよ、問題なのは、「公益」法人の資産を、情報公開や公正な手続きを経ずに、思いつきのように処分してしまう経営感覚。ことほど左様に、今後は日本のスカウト運動そのものを好き勝手にされてしまう危惧がある。奥島さんがどれほどの人かは知らないけれど、少なくとも、公平な経営感覚をもったリーダーシップがあるとはとても思えない。
Posted by 上道小太郎 at 2011年03月10日 23:32
>上道さん

うーん、微妙。

奥島さんの経営感覚まで私はコメントできません。そもそもそんなに知っている人じゃないし。
加えて、私は理事会や評議員会の議論に参加しているわけでも、見ているわけでもなく、金額についても聞いているわけでもなく・・・。

三鷹販売代金−本郷購入代金=マイナスになっちゃうようなら、確かにそりゃ論外。それを見積もらずに今回の決定だとしたら、ありえない!

奥島さん、これまでの実績という点で見れば早稲田大学総長だったり、東京連盟連盟長だったり、高野連会長だったり、日本相撲協会が設置した外部有識者による特別調査委員会委員だったり。「だからなんだ?」と私に問われても、私の方が聞きたいです。なぜ彼が日本連盟理事長になったのか。

でも、きっと「非営利組織における経営」のスペシャリストとしての評価を受けての理事長だったわけですよね。そういう判断がなされて、多くの理事の中から理事長に選ばれたのだと信じたいところです。

で、上道さんのコメントを見ると、批判の内容の相手先は奥島さんにたどり着く前に、本来事務局がやっておくべきことばかりなのではないかという推測になってしまいます。理事長がビルまで探してくるとは思えないので。

そもそも、事務局ニュースを見ている人の大半が「平成14年から検討していたの?」という疑問符であの文章を見たはず。坂本さん@鎌倉8団が「この間行ったけど、ひびは入ったり、かけてたりして怖いぜ、日本連盟事務局」なんて話も聞いていましたが、スカウト会館なんて行くことがないから、そんなに大変な状況だったんだと、私自身もびっくり。

そうだとすると、今回の決定以前にこれまでの手続きがしっかり行われていないという点と、事務局が適切な事務作業を行うように機能していない点が問題と言うことになります。これまでの理事会が意図的に問題を先送りにしていたわけではないと仮定しても、合わせて9年間も決定してこなかったのは、事務局が適切な判断基準を示せずにいたと言うことになるのでしょう。

また、もし理事がビルを探してきたりしているのだとしたら、やはり、理事会と事務局の業務分担がうまくいっていないことを証明していることになるわけです。

情報公開や公正な手続きを見ちゃうと、これまた微妙。だって、理事会の次の日に決定情報が流れ、それも「評議員会で本件について特別決議(総評議員数3分の2以上の承認)を行い」なんてことまで提供されているのは「これまでにないこと」です。結果として情報公開も公正な手続きも改善しちゃっていることになります。

つまり、絶対値として「すごくいい」とは思わないんですが、相対値として「これまでよりいい」という評価に私の中ではなっています。結果、確かに不安は感じているんですが、法人運営としては「これまでより開かれてきたじゃん。これから変わる可能性があるかな」という感覚だったりします。
Posted by 黒澤岳博 at 2011年03月16日 00:22
 ちょっと小耳にはさみました。日連移転情報です。

 知人からのメールには、こんな事が書いてありました。

 3月8日開催の評議員会にて、スカウト会館の売却と新規物件の購入と日本連盟の移転が決定しました。売却金額は居ぬきで10億3千万。新規物件は8億円です。築16年。場所は水道橋と地下鉄後楽園の間の白山通り沿いで、9階建てのビル。1フロアーが約65坪。東京ドームの反対側です。奥島理事長が、就任早々の昨年5月の評議員会で移転の意向を示していたので、早期に決着したいという強い意思であろうと思います。もともと貧乏な日本連盟は、10数年位前から三鷹のスカウト会館の改築・売却を検討していましたが、今まで、その決断を理事会がずっと放置してきたため、あまり表面化してきていませんでした。

 以上です。終戦直後、連盟は各方面の資金援助により、虎ノ門周辺に自前の本部を持っていました。それがどのような訳か、元総長の所属する会社の社宅用地として売却されました。それ以降、さすらいの日本連盟と化したという悲しい過去があります。私の学生時代には、月島の木造二階建てを借りていました。階段をのぼるとギィギィと異音を発し、それが今でも耳に残っています。
 地下鉄後楽園駅やJR水道橋駅から近いし、アクセスはよい。スカウトも気楽に行ける位置。いくばくかの売却差益がでてくれれば、それもいい。

 そして出てきた大本命は登録費の値上げ。やはりウワサではこうなるか、と。

・指導者 5,000円(現行2,700円)
・スカウト3,000円(現行1,500円)
・隊   2,000円(現行1,000円)
・団   2,000円(新規)

 東京連盟の値上げの件では揺れに揺れた記憶があります。職員の給与の件でも何かあったようだし。日連では職員のリストラの噂まで。窮している事は確かなようですね。ただ、ある日何とかが決定し、記章の強制販売。売り上げを日連と県連が山分けなんて事がありました。いらんと断った県連も出ていましたが、何かの名目にかこつけた資金稼ぎはやめてほしい。何時ものウケぬ冗談。とある日、日連からスカウト章がプリントされた骨壷が一方的に届けられ、これを買わねば不幸になるとの解説文。名付けて日連の霊感商法と申します。確かに佐賀県連では有田焼のものを販売していて、欲しいかもと思った事がある。真面目に購入をお考えの方もいらっしゃるでしょうから無礼な冗談ですが、何かやりかねぬ心配が。
Posted by 坂本 正志 at 2011年03月25日 15:39
最近まで日本連盟の役務を務めていた上道さんのコメントには驚きました。

日本連盟の組織運営能力の無さと評議委員及び理事等連盟役員の無作為の作為、関係者にとってははすべて人事(ひとごと)なんですね。取り分け評議委員、理事を務める県連代表者の方々はどのように考えているのか直接聞きたいと思うのは私だけでしょうか?

日連が固有するこの無作為の作為的な組織体質が一般財団法人になって露呈した表れだと思います。
「スカウト活動は組織ではなく運動である」と説いてきました。
しかし、運動は「確固たる組織があって広く拡大できる」ものと考えます。
運営組織(連盟)の構成員があまりにも現場と懸け離れた方が務め、現場組織(団)との連携がまったくない方達なんですね

このような組織では今後のスカウト運動に期待はもてなく、登録者の更なる減少は確実です。
アダルトリソーシスはどこにいってしまったのでしょうか? 
ひとごとの役員と内輪の加盟員だけが自己満足だけを満たすために活動している組織は必ず孤立し、衰退します。日本相撲協会と同じです。

タレント清水国明氏が自らのNPO法人の施設を利用して子ども100名を引き受けるを発表したことに感謝します。
http://news.workshopresort.com/article/190989220.html?reload=2011-03-21T18:14:04

下記HP書き込まれた内容を見てください
一般の多くの方々の賛同と協力したい書き込みです
このような活動こそボーイスカウトではないでしょうか?
同じ発表は連盟役員からは絶対に期待できません。
こんな思いは私だけではないと思います。

ボーイスカウト運動は高貴で裕福な方々の運動ではありません。
地域の子ども達を立派な大人に育てるための社会運動です。

頑張れ日本!! 
頑張れボーイスカウト!!

震災でお亡くなりになられた方々にご冥福を祈るととも、被災者の方々が早く、現場復帰できるようになることを祈ります。



Posted by 犬飼 at 2011年03月27日 10:25
>坂本正志さん

情報提供、ありがとうございます。特に三鷹以前の日本連盟事務局の情報って、あんまり聞かなかったのでとても参考になります。元総長の関連会社の社宅というのにとても興味があります。あとでDMで。

登録費の値上げについては、保険料込みとなって居るはずなので、スカウトは実質700円値上げということですね。指導者は保険料込みで3500円なはずなので、実質1500円の値上げとなるはず。

結果として「それに見合うサービスが提供されるのかどうか』が重要になると思っています。何もしないで登録料だけを上げるのでは、当然納得がいかない。それも指導者直撃と考えたら、それだけのサービスをお願いしたいと考えています。

いずれにしても「効率的・効果的な運営」を考えて欲しいところです。人や書類が動くのにこんなにコストがかかっているようじゃだめですよね。それこそ、登録事務のシステム化から始めて欲しい・・・。
Posted by 黒澤岳博 at 2011年03月27日 17:25
>犬飼さん

まず、確認したいのですが、一般財団法人にしろ、公益財団法人にしろ、これまでとあまり変わらないと考えていいのだと思っています。今回公益財団法人となりましたが、財団法人ボーイスカウト日本連盟は法制度上はこれまでも「試験研究法人」「特定公益増進法人」であった歴史を持っていますので、今回の公益法人制度改革で「公益財団法人」という名前を冠することになりましたが、実質は変わっていません。

その上で、法人制度(=組織)と運動の立場ですが、以前、ボーイスカウト日本連盟は「財団法人ボーイスカウト日本連盟」と「(法人核なき社団としての)ボーイスカウト日本連盟」という微妙な別れ方をしていた歴史も持っています。それを見るとこれまでの日本のボーイスカウトは、「組織と運動」について様々な苦悩の歴史があったのだと私は理解しています。おそらく今でいう「法人理事会」と「教育本部」が別組織のようなイメージだったのだと思っています。

で、それらも考えていくと、上記の清水國明さんの例は、微妙な気がします。

つまり、同様に被災地の子どもの受け入れを考えると「具体的に誰が担当するのか」という微妙な部分に行き着きます。おそらく、本来は事務局職員が対応する事になると思うのですが、それが果たして適当かどうか。

ボーイスカウト運動と考えれば、重要なことですが、法人運営と考えると微妙な位置づけになります。

実は、災害対策も同じ構造にように考えています。ボランティアとして活動するスカウトや指導者は、もともとボーイスカウトに関してもボランティアとして活動しているわけですが、事務局は事務局業務として対応することになる。

果たして、それがいいことなのか。事務局の業務をほおっておいたまま、災害対策が行われてしまっては、事務局業務が停滞する。日本連盟の現状ではその余裕があるのかどうかを確認しなくちゃいけないし、災害対応を担当する職員を配置するための人員を確保すると、当然経費が増えていく・・・。

事務局でなく、ボランティア指導者が災害ボランティアを実施していくならそれでいいのですが、そのための準備や「全国的な調整」をボランティア指導者ができるのかどうか・・・。
(この調整が厄介。自分の生活を確保しながらどこまで出来るのか・・・)

私が事務局職員として勤務する大学で、被災者の受け入れをという話が出たのですが、具体的にどのような形をとれば受け入れられるかと考えれば考えるほど、微妙であることを感じております。
Posted by 黒澤岳博 at 2011年03月27日 17:41
黒澤さん

ありがとうございます
新法人について少し知識不足で、言葉足らずでした すいません

私の言いたかったことは清水氏の発信が如何に一般の方が見て、聞いて反応したかということです
ボーイスカウトも同様な内容を発信したとしたら同じように反応があったでしょうか?

登録ピークの20年前から数万人の方が定形訓練に参加し、加えて女子の参加も可能にしても登録が半減している現状から考えて、このBS活動は社会から求められる運動では無くなったのでしょうか?

それは絶対にないと思います
私はこの運動を支える組織の運営方法に問題があると考えています
15NJの赤字、登録費の値上げ、傷害保険の強制加入、所有資産の売却等に対して、組織上の役務者が責任のある発言や対応をするとは思えないのです

スカウトと向き合う現場ではいつも一杯一杯です
その現場をサポートするのが地区であり、県連であり、日本連盟です

6年前「団のNPO法人化」で投稿しました
その後NPO活動を通して外からボーイスカウト活動とそれを運営する日本連盟を見てきました
残念ながら現状の運営方法を継続したら登録員は5年以内に必ず10万人を切ると思います

早急に組織の健全化に取り組み、現場(団)をバックアップできる組織に変革されることを望みます

私自身で出来ることは何でもやり、2〜3年で自分自身の結論を出したいと思っています











Posted by 犬飼 at 2011年03月27日 19:03
>犬飼さん

おっしゃるとおり、法人の運営だと思っています。
が、それに加えて「情報利用が下手」というボーイスカウトの「特性」が別途大きな問題になってくると思います。

よーく観察していくと、実は結構重要なことはしっかり意思決定されています。多少の強引さは感じられるものの、これまでとは段違いの公開スピード。「理事会決定情報」が事務局ニュースで公開されていることがびっくりです。

もともと大きな組織であるため、末端である私たちが情報を得るためにかかる時間は「会議のタイミング」という恐ろしく前近代的なシステムとなっています。まずこれが問題。今回の事務局ニュースを見ても、その辺の改善が見られます。理事会情報を直接具体的にWEBで確認できるよう情報提供が始まったということです。

それらを考えると、今の法人改革はもしかしたら原点回帰になっているのではないかと期待しています。本来、現場の隊指導者が悩んでいることに対して、日本連盟という組織が「サービス」していくことで、運動が成立していく。これまでは「日本連盟のサービス」というものをあまりに軽んじていたのではないか。そこそこ登録費にお金が取られてしまうことを考えると「なぜ日本連盟のサービスが必要か」ということを現場の指導者がきちんと考えていかないとダメだという意識がはっきりしてくるように思えます。

あわせて、県連盟のサービスとは何か、地区が何をすべきか、といったことまで全体的に考えた形で組織運営を検討するときになるのかもしれません。
Posted by 黒澤岳博 at 2011年03月27日 19:57
>黒澤さん

確かに大きな組織ですが、絶対的な目標を達成させるために運営している組織ではありません
事務局が準備した定期的な議題を実質的に短時間で協議⇒承認(決定)し、その内容を県レベルに通知(通達)するだけの組織であり、またその内容やその結果に対して責任を負うことが無い組織です

NPO活動を通じて感じたことは「サービスする」立場になった時の最大の障害はその方の肩書きです。
いつも(肩書き・役職から)サービスを受けている方が「サービスさせてもらう」という意識を持つことはかなり難しいようです。やはり、この団体は市民団体ではないですね

このような議論が日連本部でも議論されていることを期待します

Posted by 犬飼 at 2011年03月27日 21:37
丁度理事長が、某相撲協会のほうも関係しているらしいので、ここらで、日連も改革の必要があるのではないでしょうか?

情報公開のできない事務局。
経緯不明で末端にとっては突然の三鷹移転。
反対意見すら言えなかった登録費値上げ。
そなえよつねに保険の強制化による400円バックの問題。
15NJの赤字の原因をなぜ排除できなかったのか?
本来?のスカウト活動がおこなわれていない団の現状把握。
末端の指導者や隊、団が、意見を言える場がないジレンマ。

そんなゆがみの中でも現場(隊、団)は一生懸命スカウト活動を頑張っています。(頑張ってない団もありますが><)

100年経っても、B−Pの提唱したスカウト活動の基本は世界中でゆらいでいません。
日連って何様?状態を解消してもらいたいと思います。
Posted by 福田@座間3 at 2011年04月14日 10:02
>福田@座間3さん

私は、日本連盟の現状は「日本人の特性」なのではないかと考えています。いわゆる「選挙」がない時点で、「日本全体のことを決める人」はきっと現場とは遠くなってしまうのだと思います。
(そうならないよう、頑張ってみたいとは思います)

でも、上記で掲げる「あれもこれも」な感覚はどうかな、と疑問を感じています。
例えば、15NJ。あれだけのサービスをしたら、そりゃ金がかかるよなあ、というのが黒澤の感覚です。あの期間キャンプをやって、あれだけ多くのプログラムを提供して、シャワー室をあそこまでしっかり準備したら、そりゃ結構な金額がかかるだろうなあという印象。そのなかで、これまではそこそこ国からの援助があったわけで、それがなくなったのは日本連盟のせいではないと考えております。(結果、赤字分はこれまでの国庫補助と同じか、それ以下でしたよね?)

事務局の情報公開だって、これまでとは比べものにならない。絶対値としてはまだ足りないと思うものの、その変化は大きいと思います。

つまり、きちんと評価すべきところは評価すべきだと思うのです。この記事のもととなったボーイスカウト会館も、その経緯は微妙ですが「三鷹は先がない」という結果は一致していたわけです。それが10年以上も議論が行われていなかったという現実は問題。動くことを前提として「どこに動くか」という議論だったはずだけど、移転するという「変化」はこれで確保されたわけです。

もちろん、これがベストな形だとは思わないけど、変化への評価が重要なのだと思います。
Posted by 黒澤岳博 at 2011年04月14日 21:17
噂では、本郷は本郷学園の松平理事長が見つけたそうです。
日連の封筒は、ツバメ工業(香川県観音寺)でここの石川社長は、早稲田です。松平さんは香川、高松の殿様で、早稲田を出ています。
Posted by 山形 昇 at 2015年07月03日 17:20
山形さん

私も早稲田大学卒で、早稲田ローバー出身です。
なにかまずいでしょうかね??
Posted by 黒澤岳博 at 2016年03月01日 21:55
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