2010年09月12日

「ジャンボリーエンジェル」なんてどうですか #15nj

今日、うちの息子の高校の文化祭に行ってきました。市内スカウトラリーをさぼって・・・。

なんだか久しぶりの「高校の文化祭」、ぢょしこーせーの皆さんから「2年○組の焼きそば、食べませんか」なんて笑顔で声かけられちゃうと「へへへっ」と付いて行ってしまいそうで怖かった。妻と一緒に行っちゃったし、息子のクラスも焼きそばだから、それもかなわず・・・。

で、6階建ての校舎をうろうろと歩いていると、「ガイドツアー」と書かれた紙の旗を持って、見学者を連れて歩く高校生とすれ違いました。
ん? 高校の文化祭のガイドかあ、面白いねえ。

午前中の見学後、妻と二人でファミレスに避難。高校は暑い・・・。妻はビールをぐびぐびと飲みながら、「高校生ってかわいいねぇ」「文化祭ってあんなに人いたかなあ」なんてことをあーでもない、こーでもないとおしゃべりしてました。私は運転手なので、ドリンクバーで応戦。

そこで、さっき見た文化祭ツアーガイドについて、妻から「あれ、ジャンボリーでもやればいいんじゃない?」とのコメントが。

今回、ジャンボリー見学者は参加者の生活区域への「乱入」は禁止されていました。それが、世界ジャンボリー標準だとか。
でも、それって、とってもつまんないなあと派遣隊長としては感じていました。だって、ジャンボリー参加者の後輩たちはわざわざ遠いところから、先輩たちに会いに来るわけで、それを「入れませんから」の一言でけっちゃうのはもったいない! 後輩のスカウトたちに「ジャンボリーって、カッチョいいぜ」と思ってもらうためにはプログラムや大集会などのイベントだけ見せてちゃだめなんだと思います。

また、ジャンボリー、ベンチャースカウトの参加枠が少なすぎ。今回、一生懸命「君たちは16NJにも参加するよう、3年後まで頑張るんだからな」と言ってはみましたが、参加枠を考えたら、どう計算してもベンチャーは1/3しか参加できない。

そんな状況の中で考えたのが「ジャンボリーエンジェル」でした。
ベンチャースカウトにガイドツアーのガイド役をやってもらって、見学スカウト・指導者のガイドをお願いするのは面白いんじゃないかと思って。
生活区域を勝手に歩いちゃいけないのは了解しても、ガイドが付いていればOKにしちゃえば、ベンチャーの本部スタッフとしての参加が可能になるし、見学者費用もガイドがつけば、多少上がっても何とかなりません?

http://bsm1.seesaa.net/article/161041786.html
こちらでうちの団のジャンボリー見学について報告しているのですが(思いっきり違反していますが)、あの人数できたら、やっぱり誰かがガイド役として付かなくちゃ「つまらない」し、先輩たちが何をやっているか見せてあげたい。そもそも、見学についてきた保護者の半分以上は「参加者の保護者」なんです。どんな生活をしているか見てみたいというのは、保護者の気持ちとして、私自身もとてもよくわかる。

今日の高校生の文化祭を見ていて、ベンチャースカウトなら、ジャンボリーの「のり」をわかった上で、カブスカウトやボーイ隊見学スカウトに「先輩として」ガイドできるのではないか。また、ベンチャーに原則論を語られちゃったら、「ちょっとのりで、いたずらしちゃおうかな」と思った指導者だって、「こりゃ悪いことできない」と考えてくれるのではないか。保護者だけで見学するとか、アウトドア関係者がちょっと興味があってジャンボリーを見学するとかといったニーズにも、ベンチャーがガイドする「ジャンボリーエンジェル」なら、「やるじゃん、ボーイスカウトの高校生」といった評価ももらえるはず。

そもそも、ボーイスカウトといったときに、大人が出てくるよりも「スカウトが活動をリードしている」って感じがよさそうじゃないですか。

ちなみになんで「エンジェル」かというと、妻がすごい昔に見学に行った自由の森学園高校の文化祭には、やっぱりガイド役として天使の格好をした(白い服を着て羽根をつけて、天使の輪をつけて目立っていた)高校生が廊下に恥ずかしそうに立っていたというところから、引っ張ってきたものです。

世界ジャンボリー基準については、当然準拠していなかければならないというのはわからなくはないのですが、「青年参画」の一つととしてこのようなベンチャーの運営参画は面白いんじゃないかと思いました。

ちなみに、私、2年前の実修所の奉仕実績訓練のレポートを今朝、自地区のリーダートレーナーに指導をお願いするということで提出してきました。今月23日が日本連盟締切。果たして間に合うのか? 乞うご期待。

posted by 黒澤岳博 at 15:25| Comment(11) | TrackBack(1) | 15NJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 もーしわけありません。
 「まだ書かないの」ときびしく催促しましたが、「2時間で終わる」と豪語して、今朝の3時に仕上げてました。2時間じゃなくて、2年間じゃん。
 関係各位から、ご心配のメールもいただいているようで、ほんとに申し訳ないこととお詫び申し上げます。
 今度は、さらに、より一層、きびしく、「備えよ常に」を徹底したいと思います。ほんと。
Posted by 妻(ビールは「ちょっこし」です) at 2010年09月12日 15:46
ご無沙汰です。
うんうん。
本当に学校の方がよほど自主性を育んでるジャン!と思うこの頃、ボーイスカウト縛りが多過ぎて、、なんてこと言うなんて私も歳をとりました。それより何より記事の中に妻が出てくるのがなんともこそばゆくてニヤニヤして内容が頭に入らないという意味のないコメントです。ゴメンね

ジャンボリーエンジェルでも ジャンボリーガイドでも・・いい案ですね
Posted by china at 2010年09月13日 12:17
ベンチャー奉仕隊枠を復活させてオープン参加部の人員を増やせばいいんですね。でもエンジェルってネーミングはいっくらなんでも・・・w
Posted by rs at 2010年09月13日 13:06
ご無沙汰です、黒ちゃん!
ベンチャ−を使うってのは名案ですね!
しかし、エンジェルってのもねぇ・・・・・

うちの職場の文化祭では、生徒会本部役員が○農レンジャ−ってのをつくって、校内案内等に対応してましたよ!【笑い】
Posted by ハイジ510 at 2010年09月13日 18:16
>chinaさん

よけーなところにコメント入れなくていいから!

おっしゃるとおり、高校生ならやっぱり参加者というよりも運営スタッフとしてがんばってほしいと思いました。
Posted by 黒澤岳博 at 2010年09月13日 20:58
>rsさん

いや、むしろ「エンジェル」が重要なんだと思っています。

ジャンボリーの「ノリ」でやってほしいから、天使の輪をつけたり、羽根をつけちゃいたいくらい。

神の使いである天使だから、参加スカウトの代表として見学の人たちのガイドをする。そんなイメージです。

で、「エンジェルがいれば、生活区域に入るのもOK」ってところも重要。ベンチャー奉仕隊だと、結局「人足寄場」になっちゃう。「手が足らない仕事をやらせる」って感じが嫌なんです。

ものすごーく重要な仕事なんですよね、エンジェル。警備とかも兼務しちゃうことになっちゃうわけで。だから、専門チームとしてやってくれたらおもしろいんじゃないかと思っています。
Posted by 黒澤岳博 at 2010年09月13日 21:07
>ハイジ510さん

名前から「ノリ」を作りたいというところなんです。
世界ジャンボリーの時、イスラム教でどうなの?という疑問は消せないでいるんですが・・・。

高校生なら、そのくらい問題なくできちゃいますよね。青年参画っていうのなら、そのくらいのことをどんどん任せちゃうことが重要なんだろうと感じております。
Posted by 黒澤岳博 at 2010年09月13日 21:09
>"Posted by 妻(ビールは「ちょっこし」です)"
 「なんて事書くの!」と叱られ、今日は足を引きずってご出勤かなあ。顔中、絆創膏だらけで。正座で説教されたんだろな。"妻(ビールは「ちょっこし」です"様、どうぞもう、許してあげてくださいませ。

 名称に付いては?ですが(エンゼルってのはどうもね。シニア時代のぢぶんの写真を見れば、すぐ納得できるぞ)、面白いですね。おっしゃる通り、運営スタッフとしての参加も賛成。あの広い会場の、どこに何があるかなんて参加者ですらわからない。鉄道博物館を検索したら、「こうやって廻るといい」が書かれたブログがありました。下見する暇がなく、とても参考になりました。ガイドがいれば、見落としが少なくて済む。何よりも、ベンチャー諸君の喜びそうな出番が増える。

Posted by 匿名希望 at 2010年09月14日 10:51
>匿名希望さん

コンクリートの玄関で長いこと正座をすると、足がしびれて歩けなくなるんですね・・・。
顔が腫れてても「どうしたんですか?」と職場で聞かれることが少なくなりました。周りの皆さんもなれてしまって、いちいち聞くのがめんどくさくなったんでしょうね・・・。


なんて、冗談はさておき。
わかってないなあ、匿名希望さん。孫がスカウトにならないと、単なるおじいさんでしかないのかなあ。

エンジェルツアーの一番最初、ガイドをするベンチャーが自己紹介する場面をイメージしてください。

ごっついベンチャーが「私が皆さんのエンジェルです」と出てきたら、「おまえはエンジェルって見栄えじゃねーよ」って全員が頭の中でつっこみを入れる。その時点で、「出落ち」が完成するじゃないですか。「つかみはOK」ってやつです。
(出落ちについては、こちらの「出オチ」の項をご覧ください。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%BD%E3%81%A1

かわいいぢょしベンチャーが「私が皆さんのエンジェルです」と出てきたら、「ここは秋葉原の天使カフェか?」と思うに決まっているわけで、老若男女文句を言わずついて行くに違いない。

いずれにしても、匿名希望さんを含め「エンジェルはイメージが違う」という意見が3件も出てきた時点で、私の構想は成立しているのです。その「違和感」が「ジャンボリー独自のノリ」を作るのだと思っています。ジャンボリーが「お祭り」であるためには、「いつもと違う」感覚がとても重要。参加者にはだいたい中日のジャンボリー大集会でお祭り感が全員に伝わるように感じておりますが、見学者にはそのまま伝わらないことも多い。ジャンボリー見学のカブ・ビーバーには「つかれた」という感想しか残らないのが、そのへんの原因。お祭りは「お祭りであること」「日常生活からの違和感」をしっかり意識しないと、楽しもうという感覚に変わるまでに人によっては時間がかかると思うのです。

ジャンボリーの経験をしている指導者・ベンチャーには、「お祭り感」がすぐに理解できますが、見学するビーバー、カブにはそれなりの雰囲気作りが必要。「ジャンボリーエンジェル」のガイド出、違和感マックスになり、お祭り気分の環境が整うって寸法です。

見学の各団ごとに「どこに行きたい」というニーズは違うはず(だって、自分の団のスカウトの隊を見に行きたいわけで)。だったら、それに合わせてエンジェルが見学者と打ち合わせてツアーコースを設定する。そして、ガイドをしている最中、ハイタッチするだとか、あいさつをするだとかを、エンジェルが積極的に見学者に見せてほしいんです。

実は、この構想のベースに「ピンクのネッカチーフ」がありました。
8月4日に開催された、15NJ早稲田ローバー集会のとき、ピンクのネッカチーフがオープン参加の地元中学生だと知りました。その後、会場を歩いているとけっこういたんです、ピンクのネッカチーフ。だけど、彼ら・彼女らはいったいジャンボリーがどんな集まりだか、ノリなんだか、よくわからない。アリーナ道路を歩いているのに、あいさつをされてもけっこう固い顔して歩いている子達も多かった。

そこで、黒澤はピンクのネッカチーフの子達を見た時に、積極的に声をかけてみたんです。「こんにちは、オープン参加の2泊3日がんばってね」って。つまり、ピンクのネッカチーフの存在を知っている人(ボーイスカウトじゃないけど、オープン参加でここにいる)から、自分が認められてる感が高まったんじゃないかと勝手に想像しています。そんでもって、そうすると、オープン参加の子達も返事を返してくる。つまり、誰か「ノリを教える存在」がやっぱり必要なんじゃないかと感じてました。

「エンジェル」と名付けられて、見学者に会場をガイドし、見学スカウトに「こんなことやって楽しもうぜ」というのを説明するベンチャー。エンジェル(=天使=天の使い)としての振る舞いを求められ(=悪いことはできない、悪いことをさせない)、高校生のノリとしては「出オチ」から始まることができて、ぴったりだなあと感じております。

エンジェルという命名には、私に厳しい(=DVもじさない)妻も納得してくれております。
Posted by 黒澤岳博 at 2010年09月14日 13:54
 その昔、「ああ言えばぢょ〜ゆう」ってのがマスコミを賑わせた。法学出は、素直さに欠ける。取り敢えず「ああ、そうだね」と言って置けば丸く納まるのに。

>エンジェルという命名には、私に厳しい(=DV
>もじさない)妻も納得してくれております
>
 ぐびぐび妻さん、玄関で許しを乞うて正座するダンナの膝に、もう一個、石を載せなさい。いや、二個がいい


 しかし、良し悪しは別として、エンゼル命名の事情は理解しました。案内係、ガイド、ジャンボリーコンダクター、アテンダントと思いつくまま並べてみましたが、結果として、取り敢えずエンジェルでいいか。思いつかぬ(^^;;

 名称はともかくこの提案、ベンチャーの新しい活躍の場としていいなと思う気持ちは変わらない。大会本部の発想ではなく、WJの"仕様"でサイト内立ち入り禁止となったのは気に喰わないけど(個人的には、一般の方々に一番見て欲しい場所だから。「見てもらおう」と提案しないのかな)、この新しい試みはベンチャー諸君に喜んでもらえそうな気が。「どうしてですかあ」とスカウトの反駁を喰ったリーダが言葉に詰まり、取り敢えず「うるさいっ!お前はスカウトだろう」と、訳のわからぬ言葉を口走り、双方この観念的空語に何となく納得して指示にしたがうというとても素敵で便利な慣習があるけど、その手を使わずとも唯々諾々と、喜んでベンチャー諸君は働いてくれそう。三年後、忘れずに県連経由で提案してみてはどうでしょう
Posted by 断乎として匿名希望 at 2010年09月15日 00:41
>断乎として匿名希望さん

わ、我が家が、た、大変なことになっています。朝、息子の弁当を作るとき、煮物を足に落とし、足を火傷するという自傷行為に走っています。(いや、鍋を振ってて落としただけなんですが、ずいぶん器用な事をするもんだと・・・。)

今回、特にうちはベンチャーが2班10人という規模だったこともあるかもしれませんが、派遣隊長をやってみて、ベンチャーが参加者というのはもったいないなあと感じたんです。

確かに隊指導者として活躍してもらうというのもあったんですが、ジャンボリーの野営生活のなかでベンチャーが活躍するのって「指導者の補助」に結果としてなってしまう。点検とかを任せてみましたが「ベンチャーならもっと活躍出来る」という印象が強かった感じです。

だったら、ベンチャーにもっと大会運営に参画してもらったほうがいいなあと思いました。

で、こういうのを提案する窓口ってあるんですかね?
3年ごと言わず、さっさと何かの機会に提案しちゃいたい感じです。
Posted by 黒澤岳博 at 2010年09月15日 07:23
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Excerpt: おとといの日曜日は派遣隊の解散式でした。 私は保護者として見学に行ったのですが、 どのスカウトも本当にいい顔をしていました。 #残念...
Weblog: ばたばたScouting
Tracked: 2010-10-06 01:04
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