研修所・実修所の「宿泊数」。それぞれ3泊4日・5泊6日な訳ですが、以前、私はこの泊数の必要性について様々な議論に参加してきました。
http://blog.goo.ne.jp/bskurosan/e/3404ad04f918d4504779711d0683914b
http://riics.seesaa.net/article/3268040.html
私は「指導者研修に野営が必要か?」「野営がなければ、泊数をもっと少なくすることが出来るのではないか?」「せめて、日数はそのままでいいから、分散開催できないか?」「泊数が少ない方が多くの指導者が参加できるのではないか?」と言う疑問を持っていました。
が、実はB−Pがすでにそれに対する答えを持っていたことを知りました。
ウッドバッジの起源
http://yz-t.com/yossi/woodbadge/woodbadge.html
この中に、こんな記述があります。
「事前に希望した、4のコースは本部Gazetteからの通信または、Gilwell Parkでの週末の立会いによって研究研鑽されます。」
「トレーニングは4本とも週末コースまたは野営の8日間どちらもGilwellParkで体験することが出来ます。」
このページ、もともとの英文を機械翻訳したようなちょっと硬い文章なので原文を読みたいなあと思いつつ、少なくともこの文章を読む限りは「これらは、Aids to Scoutmastershipnのタイトルで1919年に単行本で出版されました。」となっていますので、1920年代の研修について書かれているのだと思います。
つまり、1920年代、すでに「通信講習」が行われ(または認められ)、なおかつ「4回の週末(1泊2日と思われる)」」か「8日連続」かの選択がすでに行われていたと言うことになります。1,2,3,4のコースに分かれ、それぞれ希望するときにギルウェルパークでの研修に参加すると言うことらしいので、「単位制」であったようにも見受けられます。
「アダルトリソーシス方針に基づく指導者訓練体系の全面的改定のための新訓練体系全体像の策定」答申書
http://www.scout.or.jp/j/info/training/matome.pdf
そのときの検討記録
http://www.scout.or.jp/j/info/training/training..shidokiroku.html
この中で、分散開催やe-learningが明示されたのは、成人向けの研修がB−Pの頃の基本に戻りつつあると言うことなのかもしれないと思いました。





後者にこだわり過ぎてしまうために、前者がどこかへ行ってしまうようなことが起こってるのかも知れません。
WBなどでハンドブックと自分のやってることの違いを考えさせるのも、むしろハンドブックという「ものさし」を客観的に捉える必要性を示唆している、というのは、考えすぎでしょうか。
いや、おっしゃるとおりのように思えました。
私が学生時代、おきてが12から8に変わったときに「基本」も理念もどう考えていいのかわからないということを経験しています(いまだに時々12のおきての一部が頭をかすります)。ゆえに、どちらかというと「現在のスカウトがどう考えるかが最も重要だ」と言う視点から常に考えざるをえないと思っているのですが、それでもやっぱり基本は重要。
その辺を意識しつつ、現実を考えていくと矛盾が多くてめんどくさくなる。いや、スカウトと共に活動することに関する矛盾は対してないし、合ったとしてもいくらでもスカウトと話をして解決できそうな気がするんですが、問題は大人同士の話。
大人同士の矛盾は解決する気も起きず、適当にほおりだすこともおおいのですが、ホントにみんなが基本通りなら、こんな矛盾は起きないはずなんだけどなあ、と思うことは多いです、ハイ。
ガールスカウトは、リーダー育成講習会を受講して、指導者になります。(詳しい内容は、ガールスカウト日本連盟のHPを見てください。)
ガールスカウトの指導者は、5年に一回更新することになっています。
更新は、5年間に5単位以上の指導者研修単元を取得することが条件になります。(1単位1時間以上もしくは2時間以上で、単元により異なる)
指導者資格が、なくなるわけではありませんが、ガールスカウトの指導者登録は、出来ません。
ガールスカウトの指導者は、日本連盟・支部・地区またはこれらが認めた機関が主催している、指導者研修会を定期的に、受講しなければなりません。
ボーイスカウトの指導者は、たった一日の「ボーイスカウト講習会」で、指導者になれるのは、ちょっと意外でした(これは、副隊長まででしょうか)。でも、有料なのは、ちょっとお財布に痛かったです。
ガールスカウトは、宿泊(講習C)以外は、無料でした。費用は、支部負担です。昼食(スカウト弁当)は、各自持ちでした。(資料などは、参加者負担です)
ボーイスカウトの、指導者の更新は、条件なしですか。
匿名というより、保護者としての書き込みでした。
私は、BSとGSの組織の違いを感じています。
多くのBS都道府県連盟の場合、都道府県の下に「地区」が存在し、地区委員会、ラウンドテーブル、各委員会が毎月開催されています。この中で行われる成人向けのOJT(オンザジョブトレーニング)は、結構な回数となっています。特にラウンドテーブルは各隊長を集めてほぼ毎月開催されており、担当コミッショナーが各隊のニーズ・問題点に合わせた課題設定をしています。これが毎月1時間以上開催されているわけですから、GS基準だとすると、年間10単位以上がOJTとして行われる計算になります。それ以外に指導者向けの定形外訓練が各地区ごとに2回以上は開催されています。(と言いつつ、私のようにあまり参加できない(しない?)者もいますが・・・)
私は、確かにGSのほうが指導者訓練に対するシステム性を感じることが多いのですが、それ以前にOJT的な研修機会(いわゆる定形外訓練としての研修機会などを含め)は、ボーイスカウトの方が多いように思えます。
ボーイスカウトでは、ガールスカウトと異なり「野外活動指導者資格」を確立していません。各部門ごとの隊長の資格、上級隊長の資格があるだけです。その意味では「総合的に」指導者としての資質を問われているものなのだと思っています。
今後の方向性としては、このやり方が変わろうとしている最中です。ボーイスカウトの指導者研修の現状と方向性の詳細については、上記「答申書」に詳述してありますのでご覧ください。
ボーイスカウトから2年後に、ガールスカウトができました。(表現が、少し変ですね)
創始者は、同じなのですが、少しずつの違いが、今のこの現状を生み出しているのだと思います。(実際は、B−Pの妹さんです)
また、ボースカウトが、男子のみから、男女になってから、何か変わっているのでしょうか。
さて、GSは日本連盟の下には、都道府県の支部しかなく、BSのように地区はありません。
GSのリーダー(指導者)養成講習も、講習A(基礎知識)、講習B(各部門ごと)、講習C(野外・1泊2日)があり、講習Aと講習Cは、1日です。すべての講習を受けると、ガールスカウトリーダーになります。講習Bは部門別なので、受講した部門のみ、リーダー登録になります。
娘がGSに入団して2年半(小1の4月から)、息子がBSに入団して1年(年長の9月から)、保護者としても、それぐらいしか関わっていませんので、知ってることがまだまだ少ないのだと思います。(夫婦ともスカウトは未経験者です)
スカウト用語にも、GSとBSの対比表が欲しいと思う時もあります。
GSの団は、団総会が年1回、保護者会が三ヶ月に1回あります。
BSの団は、保護者向けは、上進式ぐらいしかありません。会計報告もありませんので、不透明感があります。これは、それぞれの団によって違うと思いますが、団総会がないので、隊長に直接言うのも勇気が要り、言えません。
すみません。小心者なのですが、お顔が見えないので、書き込みをさせていただきました。
つい、知りたがり屋のおしゃべりをさせていただきました。しかし、書き込んだ後は、緊張のあまり、今日まで確認できませんでした。
最後にもう一度、丁寧な説明を、本当にありがとうございました。
遠慮なくコメントしてください。私でよろしければ、お相手させていただきます。
国によっては、BS・GSと分かれておらず「スカウト連盟」となっているところもあります。日本にも、日本連盟以外に「国際第1団」がありますし、神戸にWOSMに加盟していないスカウト団があるとお聞きしています。また、宗教によっていくつかに分かれているところもありますので、BS・GSのあり方もその国の特徴が出るのだろうなあと思います。
用語についても、すでに歴史的にずいぶんな時間がたっていますので、同じものと考えない方がいいように思えます。書籍を読めば読むほど感覚的に違う部分がいくつも出てきます。
私は、ガールスカウトの指導者養成システムはとても合理的だと思っています。特に女性と言うのがあるのかもしれませんが、「少ない宿泊日数」は家庭を持つ者としてはとても魅力的です。
ボーイスカウトとガールスカウトの保護者ですさんのBS団では、総会がないとのこと。ボーイスカウトの場合は、育成会総会で会計報告等を行うのが一般的だと思うのですが・・・。いずれにしても、会計などでご疑問があるなら、是非隊リーダーさんにお聞きした方がよいと思います。うちの団では、総会に参加していただくためにいろいろ苦労していますので、変に疑問を残すよりも、まずお話をしていただいた方が両方のためにいいのではないかと考えました。
私は、小学校4年生からボーイスカウトに参加しておりますので、女子登録に至るまでの流れを体験しているのですが、大学生の時、女子と一緒に大学ローバーで活動するために、どうやって登録すればいいかいろいろ悩んだ時期を過ごしています。当時は女子ローバーを団委員登録にしてみたりしていたのですが、他大学ローバーでは女子はガールスカウトに登録しアダルトスカウトになっていたと言った例もありました。
そんな経験をしているからかもしれませんが、私は「やり方の問題」だと思うので、女子スカウトがいても全く違和感ややりにくさを感じないのです。スカウトも私が見聞きする限りは、別に問題があると考えていないようです。女子が入ってから、保護者の皆さんの方が心配なさっていましたが、結局杞憂に終わったようです。、
時代が要求していることを理解しないで、活動・運動と唱えても、「現場は減った減った。」「今日は少ないからどうしよう」・・・って指導者が多い現実を踏まえないと15万人が13万人になってあわててももう遅いですがね。ボーイスカウト講習会、研修所も寝てても記章は授与される。おかしいと思いませんか?
心ある指導者は実修所で何を学ぶ?もっと社会の都合に合わせて改善しないと自滅の道を歩むだけ。
記章を勲章と思ってるトレチなどがいる世界はおかしいでしょう・・・奉仕するんでしょ!人1倍に違いませんか?ただ働きとボランティアは違います。ボランティアの正しい意味とニュアンスを教えて大人のスカウティングじゃないでしょうか?
ボランティアは自発行為です。そのことを極解している。「ボランティアなんだから、なんでそこまでしなきゃいけないの?」って意見がある。それはただ働きしてるんだからそれ以上何を求めているの?って。実習所出なけりゃ、いろんな意見を言える場に出れない!これもおかしい!ホッー!いろんなボーイスカウト関係者がブログ、ホームページを持っている。このことを親方日の丸は理解しているのでしょうかね?行事のための会議。会議のための行事。そんなことより基本の理念は何処へ?極論ですが、いっそのこと試験で研修所、実習所を合格しないと与えない方式にして記章を授与すれば違った意味で、発展すると思います。その代わり勲章扱いした指導者は、査定して剥奪でしょう。社会的信頼が高まります。
何をどうしたしたいか、明確に内部にも外部にも発信が下手でされていない。これが原因ですね。それと社会情勢をよく理解しないで、亡霊をいつまでも追い求めていても減る一方なんですがね。
うるさいおじさんは、やって見せてです。実行躬行ってどうなったんでしょう。・・・たわごとです。でも、やれるとこまでやってみないと。日々の改善と研修所、実修所で言っていても体制と考え方が改善とされないで、言えますか?
10何万人は何処へいったんでしょうか?
長々と失礼しました。
http://jp.youtube.com/watch?v=Mfu0SHNfXfk&eurl=http://blog.livedoor.jp/urusaiossan/?p=2
こんにちは、ブログを拝見させていただいております。特にデザイン関係の記事は、大変勉強になります。
で、コメントについて。
おっしゃることは理解できます。
私は、視点を「社会」に向けないとダメなのだと思っています。ボーイスカウトは「良き社会人を育てる」のだから、社会という視点から再構築しなければいけないと思っています。
しかし、その再構築は、べつに「大変革」である必要はないとも思っています。視点を「社会のみんなが理解できるように」していくことが重要なのだと思います。
たとえば、「班制度」「進歩制度」を、私は「チームワーク」「自立心」といいかえ、保護者にもわかるように説明を加えています。ボーイスカウト内部的な言葉を覚えることが重要なのではなく、隊指導者がどのように社会にうまく説明できる言葉を作っていくかが重要なのだと思います。
その意味で、urusaiossanさんのPRに関する視点は大変勉強になっています。
また、その言葉が実際にあたっているのかどうか、実修所で自分なりに検証をしてみました。結果、間違ってはいなかったという印象をとりあえず持って帰ってきました。
ただ、urusaiossanさんお勧めのビデオが、ボーイスカウトの全てを語っているとは思えません。
確かに、この指導者とスカウトの間には、強いつながりが生まれ、このスカウトの成長に、ボーイスカウトはすばらしくいい機会を提供するのだと思います。が、これはあくまでボーイスカウトの一過程であってほしい。いずれ、きっともっと多くの仲間がいるようになってほしい。
「原点」とか「スカウトと指導者のつながり」とかと言った視点からは、あのビデオは大変共感できます。しかし、「これからの行く末」と見えてしまうと、とても残念。あのスカウトの仲間がどんどん増えてほしいし、そのための方法を私たち隊指導者が考えていかなければならないし、その方法を多くの指導者と共有したいと考えています。
「今更、組織批判をしたところで、何もならない」というのが私の原点です。だからこそ、スカウティング研究集会で皆さんと議論させていただきたいと考えていますし、紀要「スカウティング研究」でその記録をし、情報を共有していきたい。また、ブログで自分の意見を発信し、皆さんとお話しさせていただきたいと考えております。
1人隊員原点・・それに 間違いはないでしょう
であれば ビーバーの隊セレモニーを行うべきでは?
そして 保護者は撮影にまわらず 仲間として隊を助ければいいのに・・なんて 見ながら思いました
隊長さんにとって スカウトは1人でも10人でも スカウトとしてみます
人数なんて 関係ないですけどね
目頭が熱くなれないのは 現役リーダーだからだろうか
コメント、ありがとうございます。
私自身も20代の時BS隊副長として、BS隊集会に2人しかこない集会を経験したことがあります。やっていたことがつまらなかったんだろうなあと今更ながら反省しています。
いいかどうかは別にして「一人の集会」って、スカウトからすれば「とても楽しいこと」だとは思えないのです。
だから「スカウトが一人でも集会として成長を見守るぞ」という、スカウトに対する指導者の「思い」としては理解できますが、スカウトの側として楽しいのかは少し疑問です。
上記ビデオで紹介されているスカウト一人の隊集会も、スカウトの視点から考えてほしいし、今後、仲間のスカウト増加のための一過程であってほしい。
少なくとも私が体験したスカウティングには、常にスカウト仲間がいて、その仲間とのつながりがもっとも楽しかった思い出があります。原隊でも大学ローバーでもスカウトからのつきあいは今でも繋がっています。
だからこそ、「出来るだけ多くのスカウトにスカウティングに参加してほしい」し、一人で満足することのなく、多くのスカウトが参加するような働きかけをしていきたいと考えています。