2014年02月22日

登山届を提出すると、社会貢献ができるかも!

先日、仕事で埼玉県の登山届を確認することがありました。埼玉県警察本部の電子申請システムを参考にする必要があったのと、担当者と仕事で話をする機会があったので。

埼玉県警察本部の電子申請システム登山届の項目は次のとおり。

「団体名」「所在地」「緊急連絡先」「記入者」「氏名」「住所」「電話番号」「Eメールアドレス」「登山開始日時」「下山予定日時」「山(域)名ルート」など。

電子申請システムの登山届を作った担当者は、山岳救助隊の担当者と連絡を取って「入力しやすく、活用しやすい手続き」を作るため、いろいろ取材して工夫していました。特に、埼玉県の場合は登山に関する条例がないので、そもそも警察が担当すべきかどうかも微妙。もちろん、救助や遭難予防はお仕事なので、そのためにも積極的な策をとっているようです。

そんな話の中で「ボーイスカウト的な興味」を持ったのは「実際の遭難事件の際、どのような手順を取るか」という話。

まず、遭難した人・グループの登山届を確認。同時に、同じような時間に同じようなコースをたどっていそうな人・グループの情報も確認し、連絡が取れて協力をお願いできそうなら「遭難した人・グループを登山上で見なかったか。その辺の状況で何か参考になりそうな情報はないか」を聞くのだそうです。

確かに情報は重要。漫画大好きな私、山岳救助を題材とした漫画「岳」で、同じようなルートの人に話を聞くところから捜索を始めるのを何度も読んでいました。

そう考えると、ボーイスカウトで登山届を積極的に出すことは、もし遭難した方がいた場合の参考になる可能性があるのです。特に埼玉県では電子申請の活用が可能。紙と違って、登山口に取りに行く必要もないし、検索も楽。多くても邪魔にはならないでしょ。「登山届を出す習慣」が身につけば、それはそれでいい話だし。

ボーイスカウト側からも「そなえよつねに」とか「観察・推理」とかの話を展開できる。キムの物語をそのまんま話のネタにすることも可能だし、本当にもしそうなん事例があった場合には、活動がそのまま社会貢献につながっていく。

いい話、聞いちゃったな。

ちなみに、登山届の提出を条例で義務付けしているのは、富山県と群馬県だけのようで。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BB%E5%B1%B1%E6%9D%A1%E4%BE%8B

群馬県の条例を見ると「危険地区」が指定されていて、その地区は冬は「登山しないように努めなければならない」となっており、冬以外の時期は登山届の提出が「義務付け」られています。
http://www.pref.gunma.jp/s/reiki/341901010063000000MH/341901010063000000MH/341901010063000000MH_j.html

posted by 黒澤岳博 at 11:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュースから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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