2011年06月29日

ジャンボリーと国体を比較する −事務局員の業務量を評価できるのではないか− #boyscoutj

ジャンボリーと国体事務局を比較してみると、ジャンボリーの専任事務局の業務量が類推できるのではないかという試み。先日の「役所との比較」と同様に規模が似ているので、事務局の業務も類推できるのではないかと考え、比較してみたいと思っています。

埼玉県では、2004年(平成16年)に国体を開催しました。規模としては下記のとおり。

wikipedia「第59回国民体育大会」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC59%E5%9B%9E%E5%9B%BD%E6%B0%91%E4%BD%93%E8%82%B2%E5%A4%A7%E4%BC%9A

日本体育協会での記録(第59回大会)
http://www.japan-sports.or.jp/kokutai/detail/detail_59.html

この準備のために、数年前から専任の職員が設置されて、事務作業を行っていました。数年間に渡る仕事だったため、私の知り合いも数人この業務に参加。毎日相当残業していたという事など、いろいろな話(飲んでのボヤキ?)を聞いています。

県職員がどこで働いているかというのは「職員録」という冊子が公表(というか販売)されていて、それを見るといわゆる「〇〇係」が何人いるかまで確認できます。過去の職員録を確認してみたところ、国体に関して、専門の担当が初めてできたのが平成5年。ひとりの担当から始まっています。その後は次のとおり。

平成 6年 5人
平成 7年 8人(この年までは教育局体育課内の一担当でした)
平成 8年11人(教育局国民体育大会準備室に格上げ) 
平成 9年17人(国体準備局に格上げ)
平成10年23人
平成11年25人
平成12年35人(ワールドカップサッカーの準備も含めた局に。国体は1課2室)
平成13年38人
平成14年56人
平成15年91人
平成16年93人

なんと10年前から動き出しているんですね。
埼玉県は国体運営は第22回大会を1967年に実施して以来ですので、ノウハウが全く無いに等しいところからの出発。ちょうどその準備の間にワールドカップ2002や国際バスケットボール大会なども招致していました。上記の人数にはワールドカップサッカーなどの担当者は含まれていません。

埼玉県で行ったのは夏季及び秋季大会。
夏季は県内7市2町を会場とし、9.11〜9.14の5日間に6競技を実施。参加者数が6,014名。これ以外に、デモンストレーション行事を5市3町で7競技行い、これの参加者が4,188名でした。

また、秋季は34市17町3村を会場として、 10.23〜10.28に6日間に33競技を行い、20,610名の参加者でした。同じく、このときもデモンストレーション行事として、3市8町で8競技を行い、6,212名の参加者となっています。

なんとなーく、ジャンボリーに規模が似てますよね。

「国体はキャンプしないだろう!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、59回大会では、県内に宿泊施設が足りなかったため、「民泊」を実施しています。その担当は、公民館を借りて、地域の皆さんに参加者の宿泊先としての機能(布団、食事など)をお願いしたりしていますので、 業務としては変わらないはず。

おまけに国体は、実際の大会に近くなったときには協力員として通常業務を別に持つ県職員もかなりの数動員されていますし、市町村職員も県内各市町村で振り分けられて開催される各競技のそれぞれの会場に大量に動員して実施されます。

そう考えるとボランティアが多く参加するジャンボリーでの日本連盟事務局の業務としてはかなり近い感覚だと思います。

で、日本連盟の職員はジャンボリー専任ではなく55人。4年に一度のジャンボリーや40年ぶりの世界ジャンボリーを招致しているという意味では、やはり、かなり少ないように私は思っています。その分、すごく頑張ってくれているんだなと感じております。

posted by 黒澤岳博 at 15:24| Comment(4) | TrackBack(0) | 組織運営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月21日

適切な事務局職員人数って? #boyscoutj

ボーイスカウト日本連盟の事務局の人数が多いか少ないか、結構微妙なネタだと思っています。最近、日本連盟のプログラム課の皆さんには大変お世話になっているし・・・。

サービスすべき業務とそれに従事する職員の人数を考えるためには、なにか指標が必要なんだろうなあと感じています。だって、なにか基準がないと「本当にこれだけの人数が必要か」という疑問を消すことができないもの。

で、公務員って、各自治体に「定数」っていうのが決まっています。この定数を確認していくとひとつの指標になるはず。自治体の人口とその役所の職員定数の比較をすればいいわけで。

加盟員と市町村人口が同じ?
もちろん、とても無理が有ることは承知して言いますが、ボーイスカウトと同じ加盟員の非営利団体がすでにないことが分かっているので、類推適用を考えていくしかないのだと思うんです。

たとえば、毎週日曜に各団が活動しているとすると、日曜日以外も活動している市町村と比較するわけですから、加盟員の人数を7で割ってあげれば、毎日活動している人数と比較できそうな気がします。15万人÷7=21428人。

埼玉県で言うと、吉見町21,201人、川島町22,185人、嵐山町19,103人。このへんの町の職員定数を確認すると、だいたい事務局として必要な人数が想定できるのではないでしょうか。

それぞれの町の「職員定数条例」のうち、町長の事務を行う人数を確認すると、吉見町161人、川島町146人、嵐山町95人となっていました(嵐山町は条例ではなくて、web上の公表情報でした)。これは、小・中学校の先生とか消防署員とかを抜いたいわゆる事務担当者の人数で、もちろん、正規の職員のみで、非常勤職員、臨時職員は入っていません。

いずれにしても、現在のボーイスカウト日本連盟の倍近い人数。ボーイスカウト日本連盟事務局では、これに加えて「海外各スカウト組織との連携」という大きな仕事も持っています。この仕事は町役場には余りないものと想定されます。

私たちが知っている市町村並みの細かな業務をお願いするためには、倍近い人数の事務局職員が必要になると想定できるわけです。少なくとも現状以上の業務を日本連盟事務局にやってもらうようにしていくには、これまでの人数では足りないのかもしれないと考えることは、あまり無理がないように感じています。

posted by 黒澤岳博 at 22:14| Comment(9) | TrackBack(0) | 組織運営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2000万円あれば「〇〇.scout」が作れる!

インターネットのトップレベルドメイン(.com、.net、.orgなど22種)を自由に決めることができるようになるとか。
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/06/21/016/

じゃあ、「.scout」を確保できるということですよね。WOSM(世界スカウト機構)が申請したりしないかなあ。
審査費用は185,000ドル(1ドル90円として1665万円)。日本連盟事務局で負担できる金額ではないことは確かだし・・・。

ちなみに、早稲田ローバーOBで私と同期の立石聡明さんが、シンガポールに行っているという話を風の噂に聞いたので、たぶんこの会議に関することなんだと思います。がんばれ、立石!

posted by 黒澤岳博 at 21:42| Comment(4) | TrackBack(0) | ニュースから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月19日

早稲田ローバーの新しいブログ #boyscoutj

早稲田ローバーの新しいブログができたという連絡がありました(坂本さん@鎌倉8団経由です)。
http://waseda-rove.sakura.ne.jp/wordpress/

早稲田ローバーの活動は、勝手に応援することになっています。いや、誰がなんと言おうと勝手に応援します。早稲田大学に入学したローバースカウトをご存知の方がいらっしゃいましたら、是非早稲田ローバーにご連絡いただきますよう、よろしくお願いします。

posted by 黒澤岳博 at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 勝手に応援早稲田ローバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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